令和3年も12月30日ですか。ってことで一年を振り返ってみます。
前半、特に3月半ばくらいまではUTMF出場のために練習してましたね。インターバルとかやったりして。でも大会の中止が発表されてからはテンションだだ下がり。急いでエントリーしたフェアリートレイルと比叡山国際トレイルも中止。前半は中止に振り回されたなぁ。でもゴールデンウイークのキャンプツアーは2年ぶりに開催されて、常連さんたちと再会できて、それはなかなか感慨深いものでした。みんな元気で良かった。
こんなツアーでガイドをやっているので、僕のことをガイドが本職だと思っている人がいますが、本職は屋根屋です。マジで。
忘れちゃいけないのが、4月に名城大学建築学部の学生さんたちを連れて、淡路の道上さんとこに訪れたこと。
これはもう、とんでもないことです。これを続けていけば、いろんな大学の建築学部の学生を連れて道上さんとこに行き、話を聴いてもらうことができれば、日本の住宅建築の未来が変わります。僕はただ連れていっただけだけど、連れていったことで、瓦の歴史の転換点に立ち会えた気がします。それほど凄いことなんです。ブログを書いてきて良かった!と、強く思った出来事でした。
鹿児島の川畑さんが亡くなったのが5月でした。一度しかお会いできなかったけど、かっこいい人でした。業界のみならず、鹿児島の宝でした。川畑さんの足元にも及ばないけど、勝手ながら川畑さんの遺志を継ぐ一人として生きていきます。
秋には地元の後輩も亡くしたんですよね…。あいつがいなくなったなんて、今でも実感がありません。
夏には東京オリンピックを観戦に行きました。静岡県で開催されたMTB女子。オリンピックってすごかった。めちゃくちゃ面白かった。
こんな仕事もあったりして、職人として面白い一年でもありました。
小瓦なんて10年に一度も使わないのに、今年は2件もありました。楽しかったなぁ。
お盆休みが大雨の連続で、各地で土砂崩れ等が発生し、通行止めばかりでした。八ヶ岳で走りこむ予定が、ずっとうちにいて、あまりの雨に長時間走ることができず、奥信濃100(トレイルランニング)ではまともに走れず、熱中症によりわずか26キロでDNF(リタイア)。情けなかったなぁ。そこから一か月でなんとか立て直し、大雨で寒かった志賀高原エクストリームトレイルを完走できたのは良かった。何よりも安心しましたね。もうあんなに寒い大会はゴメンです。
令和3年最後の大会、IZU TRAIL Journeyは、10時間33分というまさかの好タイムで完走。
10月、11月と山を登りまくった効果が出ました。さらに言うと、奥信濃100で全然ダメだったのが効いた。あれで「練習なんてそんなにしなくても完走できるんじゃないの?」という、たるんだ心を入れ替えられました。やっぱ練習って大切(笑)
こうして振り返ってみると、川畑さんとはサヨナラしてしまったけど、それ以外はけっこう良い一年でした。つか、毎年、良い一年だったって書いている気がします(笑)僕は良いことしか思い出さない生き物なのでね(笑)
明日のブログでは、令和3年で最も大きな出来事を振り返ります。