トライアスリート屋根屋兼リバーガイド、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
川ガイドの二日目は、下れる場所としては最上流にあたる『音乗りの瀬』からスタートします。『音乗り』は当て字で、本当は『弟乗り』と書きます。その昔、山から切り出した材木を筏として流す際に、非常に危険なこの瀬では事故が起こることがあり、長男(跡取り)が死ぬとまずいから、弟が乗って下る場所ということで『弟乗り』と呼ばれることになったそうです。マジで。
小学生の頃から8年も参加してくれている、15歳の男子がダッキーで初挑戦。三段目で見事に沈しましたが、この瀬に初めて入るときってめちゃくちゃ怖いんですよね。僕はドローンで撮影していて、何度も動画を見直しましたが、恐怖心でパドルを止めている時間が多くありました。瀬に入るときのキモはスピードとパワーです。
ドローンでは動画で撮影したので、YouTubeのURLを貼っておきます。
二日目のコース、音乗りからジェット船乗り場までは瀬と瀞場(ゆったり流れる場所)が連続していて、瀬でうわーっと盛り上がり、瀞場では泳いだり飛び込んだりと、とても楽しめる構成となっています。いくつかの瀬はかなりの恐怖を感じることができるので、なかなかおススメのコースです。
僕は久しぶりのガイドということで、舟が言うことを聞いてくれなくて四苦八苦。やっぱり定期的にガイドしないといけませんね。ガイドじゃなくても川に出るだけでも違うから、今年の夏はダッキーで遊ぶことにします。
