トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

青空ファンのキャンプツアーは至れり尽くせり。ご飯もスタッフが作ります。

トライアスリート屋根屋兼リバーガイド、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

ゴールデンウイークのキャンプツアーでは、お客さんの食事もすべて、感染症対策をしっかりと施したガイドが作ります。ガイドというか、キッチンスタッフが大部分を作って、ガイドはお手伝いって感じですけどね。

例年だと、一晩は鍋なんですけど、こんなご時世なので今年は鍋をやめて、一晩目のメインはステーキでした。世界で一番肉が美味しく焼ける『おもいのフライパン』とダッチオーブンの2台体制で、かたまり肉から切り出したサイコロというには、かなりデカい肉を次々と焼いていきます。前日にガイドのフミが、普通のフライパンで肉を焼いて試食したところ「大したことないですね」と言っていたらしいのですが、『おもいのフライパン』でちゃんと焼いたところ、まったく違う肉に変身。めちゃくちゃ美味しくて、誰よりもフミが驚いたようです。ちなみに肉のステーキの焼き方は、中火で厚さ1センチの肉なら片面を1分、厚さ2センチなら2分焼き、ひっくり返して30秒でフライパンから上げ、アルミホイルに包んで3分寝かします。これで激ウマになります。

omo-pan.net

さらにブロック肉から切り取った牛すじを煮込んだり、サラダやタケノコの炊き込みご飯や煮物等を出しましたが、この日のデザートは、すでにキャンプツアーの定番とも言えるバケツプリンでした。

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写真の見た目はイマイチですが、牛乳4リットルを使ったプリンは圧巻の一言。そこにグラニュー糖をかけてバーナーであぶり、パリッとしたカラメルでコーティングします。香ばしい香りと食感が絶妙です。プリン自体はそんなに大したものではありませんが、キャンプであるということ、その場でバーナーを使ってカラメルを作るという2点で美味しさ倍増です。

 

二日目の夜はカレーライスですが、これも前日の残りの牛肉や牛すじを大量に投入してあるので激ウマになりました。そしてデザートは、今回のツアーで最も高い評価を得た『煮込みりんごのクリームチーズソースかけ』です。なんかりんごを食感が残る程度に上手いこと焼き、そこに特製のクリームチーズソースをかけてあって、絶妙な美味さでした。

 

朝食はスクランブルエッグやソーセージと一緒にパンやホットケーキ。簡単なものですが、川に入ると体が冷えるので、朝食は大切です。

 

このキャンプツアーの何が評判かというと、ご家族で参加しても、お母さんが何も作らなくていいこと。川で遊んで、温泉に入って上がってきたら缶ビールをプシュッと開けるだけ(笑) 常連のIさんとこも、Oさんとこも二人して「何もやらなくていいって最高!」と言ってくれています。

 

今回はスペシャルイベントとして、ニュージーランドで星空ガイドをしていたフミによる、星や星座の観測説明会も開催されました。非常に高い光量を持つレーザーポインターを使い、一つ一つの星から星座の説明、星の見つけ方や人工衛星の見え方等を楽しく説明してくれて大好評でした。ちなみにフミは奈良で星空観察ツアーもやっているので、よかったらどうぞ。

starcaravan.main.jp