トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

『ランクルズ SURVIVE #3~山を楽しむ~ 郡上』山中で一晩を過ごして。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

ランクルズ SURVIVE #3~山を楽しむ~ 郡上』で、自分で作った寝床で一泊しましたが、久しぶりに斜めのところで寝ると落ち着かないですねw けっこう眠ったつもりでしたが、ガーミンからは「睡眠の質が悪いから回復効果が無い」と冷たく言われましたw

片付けてスタッフとしばしのお話し

5時半くらいには目を覚まし、ごそごそと片付けます。タープ、寝袋、マットだけなので簡単なものです。朝食の7時まで時間があるので、焚き火のところでスタッフの方たちと少しお話し。トヨタの関連会社の人もいるらしく、一応、仕事として来ているそうで、帰ったら出勤簿を付けるけど、何時から何時までが仕事なのかわからないと。わかる。僕もガイドのときなんて時間関係ないもんね。

朝食もジビエ

朝食も前日と同じ、猟師兼イタリアンのシェフが作ってきてくれた、ジビエを使ったおにぎりやみそ汁、玉子焼きと郡上産野菜の漬物。

なんだろうなー。これも全部が美味かったなー。本当に美味かった。僕もガイドとして考えちゃいますよね。

セルフアウェアネス

朝食後は野生動物を察知する『セルフアウェアネス』のプログラム。五感を存分に生かして周辺の変化を察知する。それができると狩猟の世界では動物と出会う確率が上がるということですが、常に変化を感じ取ることができるというのは、車の運転等の日常生活においても大切なことです。

プログラムはこれで終了し、隊列を組んで下山します。

虫に4か所ほど刺されたこと以外はとても楽しい時間を過ごせました。

ランクル談義

最後に道の駅で70だけで一枚。

下山してからは車を並べてしばらくランクル談義。みんな好きねぇ。僕のFJクルーザーも北米仕様の希少車なので、エンジンをかけて音を聞いたり、観音開きのドアの使い勝手の悪さや視界の悪さを力説したりして、ランクル仲間の楽しい時間を過ごすことがでいました。

そこに行かないと出会えない人、得られない知識や経験がある。

人見知りの僕は、こういう集まりに参加するのは本当は苦手です。でも、行かないと出会えない人、得ることのできない知識や経験があるのは知っているので、けっこう心を奮い立たせて参加しています。今回も一度だけで猟師のなんたるかなんて理解はできないけど、猟師の人たちと繋がりを持つことができたのが最大の収穫でした。FJクルーザーに乗っていて良かった。

トヨタマーケティングの面白さ。

余談ですが、今回のイベント参加料は1人30000円でした。参加者は12名だったので、合計金額は36万円。そこに猟師が5名、トヨタ系のスタッフが10名くらいいたかな。収支はおそらく猟師さんたちに日当を払ったら終わりくらいのはず。トヨタの規模で言ったら大したことないかもしれないけど、それでも赤字には変わりなくて。でもトヨタとしてはリターンのほうが大きいということなんですよね。確かにランクルが1台売れたら元は取れるけど。トヨタの面白いマーケティングにも感心するイベントでした。