2021年10月にこんなブログを書きました。
走行距離が27万キロに届こうかという愛車、FJクルーザーをついに買い替えかと考えていて書いたブログですが、JEEPラングラーの爆発的な値上げにより、買い替えは止めになりました。ランクル70が再販されたら考えるけど、おそらく2年近く先になるんじゃないかな。FJのタイヤも新品にして、しばらくはFJライフを満喫します。FJ、かっこいいし。
で、もう一台の愛車、旅の相棒でもあるキャンピングカーを修理してもらうために、キャンピングカービルダーのナッツRVに行ったときのことです。
我が家のキャンピングカーはマツダのボンゴトラック(1800cc)をベースにした、ナッツRVのマッシュ。
先代犬・小雪との旅を快適なものにしようとローンで購入。8年くらい乗っていて、程よい大きさで、車内の広さも二人と犬猫で使うなら充分。自転車を載せての遠征にも使えるし、太陽光発電パネルを搭載しているので、冷蔵庫を動かしたり、駐車中に電気を使うくらいならバッテリーの心配も無用。高ささえ大丈夫なら、駐車場にも困らないし、充分だと感じていました。不満があるとすれば、1800ccNAエンジンのパワー不足と燃費(7km/リットル)くらいでした。実際、500万円を少し超える程度で買えるキャンピングカーとして、めちゃくちゃ売れたんですが、ベース車のボンゴが廃版となったことで、マッシュも消滅し、今や希少車となりました。
ところがです。ところが、久しぶりにナッツRVに行き、ついでに新しいモデル、トヨタのカムロードというキャンピングカー専用車をベース車両にしたモデルを見てみたら、すごい広さ!全長なんてマッシュと15センチくらいしか変わらないし、車幅も10センチくらいしか変わらないのに、こんなに広く感じるものなのか!作りが違うんだな…。バンクベッド(運転席、助手席上のベッド)も後部のダブルベッドも広々。家庭用エアコン、電子レンジ、70リットルの冷凍冷蔵庫。水のタンクも荷室にあるから、水の補給も簡単。太陽光発電パネルが無くても高速で走行充電できるシステムを搭載し、エンジンは信頼の2.8リットル、ターボディーゼルの1GDは144ps.。そこに6速ATが組み合わされているというね。
8年近く乗ってきて、マッシュの良いところも不満なところもしっかり分かっているからこそ分かる、痒い所に手が届く感。
ラングラーが手の届かない存在になってしまった今、キャンピングカーを買い換えるのもアリなのか?いやいや、高いよ?でもマッシュが思いのほか高く買い取ってもらえたら?そしたら考えるか…。いやいや、買いませんて。
キャンピングカーのある生活、オススメです。