名古屋キャンピングカーフェアに行ってきました。雨が降らなければ、むしろキャンピングカーで山に行きたいところですが、なんせ雨なので。
名古屋キャンピングカーフェアという名前ですが、開催された場所は常滑市セントレア5丁目にある、愛知県国際展示場 Aichi Sky Expo。地元でこんな大きなイベントがあるのは嬉しいものです。10時の開場に合わせて行ってみると、なんだか知らないけど、すごい列。おそらく雨ということで、出かけるのを止めた人たちが集まっていると思われます。
デュカトベースがたくさんリリースされる。
2024年のトレンドは前年(だっけ?)から本格的に輸入が始まった、フィアットのデュカトをベースにしたキャンピングカー。各ビルダーからデュカトベースの新型キャンピングカーがリリースされていて、多くの人が集まっていました。
ベース車両がデュカトになると、うちのカムロードベースの車両と比べると、40センチくらい全長が長くなりますが、それ分が丸々広いわけではなく、どちらかというと横幅が広い感じなのかな。デュカトベースの良いところは運転席と助手席が回転し、そのままダイネットの椅子になるところ。これは憧れるよねー。
ただ、長いし、横幅も広いし、なんせ値段が高くて、軒並み1300万円超えなので、みんな見てるだけ感がすごいです。
軽キャンピングカーは人気があるけど…。
もう一つのトレンドはずっと続いている軽キャンピングカー。
カムロードベース(800万円~)やボンゴベース(600万円~)のキャンピングカーと比較すると、安く感じますが、それでも400万円くらいはします。軽で400万円です。中には600万円超のものもあったり。実際にキャンピングカーを何年にもわたって使っていると、軽キャンピングカーの限界を感じざるをえないところがあります。一人で使うならまだしも、二人だとすでに狭く感じます。1,2泊ならまだしも、それ以上になると荷物が増えてくるので、荷物置き場に困るんですよね。中には4人が就寝できます!と言っているモデルもありますが、4人となるとなおさら荷物置き場が無いし、パワーが無いので走らず、ストレスがすごいんです。軽キャンピングカーに乗るなら一人だけと考えたほうが良いです。
けっきょくバランスが良いのはカムロードベース。
けっきょくはバランスを考えるとカムロードベースのものになり、各ビルダーも力をいれていて、多くのモデルが投入されています。
キャンピングカーは進化しているし、買うなら早いほうが良い。
キャンピングカーに乗るようになって10年近くになりますが、この数年のキャンピングカーの向上には目を見張るものがあります。特に電気関係が良くなり、めちゃくちゃ快適になっています。そして変わらないのが、中古車の人気。中古車が人気ということは、売るときも値下がりしません。うちの8年乗ったのも、めっちゃ高く売れました。買うなら早いほうが良いです。