トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

キャンピングカーにサイドオーニングは必要か。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

キャンピングカーの装備にはいろいろとあり、近年は太陽光発電パネルやリチウムイオンバッテリーの普及、走行充電システムの進歩により、電子レンジや家庭用エアコンといった電装品が注目されていますが、今回はあえてサイドオーニングについて。サイドオーニングは必要なのか?ということについてです。

一台目には取り付けず、二台目には取り付ける。

サイドオーニングとは、車の横に取り付け、引き出して使うタープのことです。キャンピングカー歴9年、二台のキャンピングカーを乗り継ぐ我が家では、一台目のマッシュには取り付けず、二台目のクレソン・ジャーニーには取り付けました。ということは、我が家にとっては必要だったということです。でも、すべての人にとって必要か問われたら、すべての人ではないと答えます。

キーワードはアウトドア

我が家のライフスタイルは『アウトドア』です。遊びといえば、山や川で遊ぶこと。トライアスロントレイルランニングみたいに、長時間に渡って外で活動することもしょっちゅうです。キャンプするときには、サイドオーニングを出してしまえば、別でタープを用意する必要がないので、とても手軽に日陰や雨除けを作ることができます。また、雨が降っているときに、車外でいろいろな準備をする必要がある場合は、サイドオーニングがとても助かります。アウトドアの遊びをよくする人であれば、サイドオーニングを取り付けて後悔することはないはずです。

ゴールデンウイークは河原のキャンプ場でサイドオーニングを使いました。

旅に特化するなら不要。

サイドオーニングを必要としないのは、キャンピングカーの使い方が旅に特化している人。例えば温泉から温泉に移動し、近くの道の駅やRVパークで宿泊するよっていう人にとって、サイドオーニングを使う機会はとても少なくなると思います。我が家が一台目でサイドオーニングを取り付けなかったのは、当時、ネットでサイドオーニングについて調べてみたところ「使う機会がない」というブログを、よく目にしたからです。たぶん、旅で使う人たちのブログだったんですね。確かに旅だけであれば不要だと思います。

3m✖2.4mでこんな感じ。けっこう広いです。

50センチ出すだけでも便利。

サイドオーニングを全開にせず、50センチほど出すだけでも、雨の日にはとても便利です。ほんの少しの屋根ができることにより、雨に濡れることなく傘をたたむことができます。家の玄関にあるちょっとした庇を想像してみてください。ちょっとしたことですが、これは意外とすごいことです。

 

アウトドアで遊んでキャンプする人にとっては必要で、移動して宿泊するのがメインの人にとっては不要といったところかなと思います。