キャンピングカーはスピーカーがヘボい。
キャンピングカー快適化の第2弾はスピーカー交換です。
うちのキャンピングカーのベース車両は、トヨタがキャンピングカー専用車両として作っているカムロードという車です。カムロードというのはそもそも、ダイナというトラックをキャンピングカー向けに改造したものなので、オーディオ関係はまったくダメ。ラジオすら付いていない(ナビを取り付ける前提かな?)し、標準装備のスピーカーなんてスッカスカの音質で聴けたもんじゃありません。よほど音にこだわらない、ただ鳴れば良いという人なら平気かもしれませんが、僕はこだわりこそ強くないものの、普通の音質は欲しいわけです。というわけで、スピーカーの交換に着手しました。
10センチスピーカー『KICKER KSC404』
用意したのはKICKERというブランドの『KSC404』という10センチスピーカー。運転席と助手席の前、左右に付けるスピーカーです。
これを選んだ理由は「取り付けられそうだから」というだけ。というのも、カムロードのスピーカーを取り付けるスペースはとても狭く、取り付けられるスピーカーが2種類ほどしか無いらしいんです。いろんな人のブログやYoutubeで調べ、二者択一でKSC404を選びました。
標準装備のスピーカーを外し、比べてみました。
磁石の部分の大きさがまったく違います。これなら交換する意味もあるってもんでしょう。とりあえず仮置きしてみます。が、おや?
完全に浮いとる…。いや、これはハマるのか?もう一回、標準装備のスピーカーを合わせてみます。
全然違う!
改めてKSC404を置いてみても100%無理!グイっと押し込もうにも、まったくもって無理!「このスピーカーならハマる」という情報はいったいなんだったんだ…。
新型カムロードにKSC404は付けられない!
どうやらカムロードが新型(リアがダブルタイヤ)になって、さらに狭くなった模様。スピーカーが無駄になりました…。人柱ですよ…。スピーカーはメルカリ行きで、Bluetoothスピーカーを買うことにします。
リアがダブルタイヤになったカムロードのキャンピングカーを買った人は、KSC404を買っちゃダメですよ。キャンピングカー快適化第2弾は、見事に失敗しました。