トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

トライアスロンと瓦葺き師とブログの共通点。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

という書き出しでブログを書くようになって、21021年8月末で5年半が過ぎました。毎日、書いているので、ブログの本数は2000本を超え、本数を言うと驚かれますが、まあ、本人としては特に思うところもなく。今回はトライアスロンを始めとする長距離スポーツ、瓦葺き師・職人、そしてブログの本数の共通点を挙げてみようと思います。

 

トライアスロンやらトレイルランニングやらの超長距離耐久スポーツについて

トライアスロンで一番長い距離を完走したのはアイアンマン・ディスタンスと呼ばれる、総距離226キロの大会です。スイム3.8キロ、バイク180キロでランが42.2キロ。一見するととんでもない距離だし、確かに、日常的に運動していない人がいきなり完走できる距離ではありませんが、3年間、毎日運動して準備していけば、誰でも完走できます。「誰でも」です。ざっくりと一日1時間、一週間だとスイムを二日、ランを二日、バイクを二日で、週末はバイク3時間とランを1時間。一週間の合計の運動時間が10時間くらいになれば大丈夫。完走を目指すなら、ぶっ倒れるほどキツい練習よりも、とにかく運動し続けることのほうが大切なので、誰でもできます。

 

瓦葺きについて

普通の大きさの家一軒あたりに使われる瓦の枚数は、瓦の種類にもよりますが、1200枚から1500枚くらい。けっこう多いんです。重量にすると4トンとか。お客さんにそれを話すと「そんなにあるの!?」と驚かれますが、一気に1000枚の瓦を持って、ばらまくわけではなく、一枚一枚を持って葺いていくだけなので、重量的にキツいということは、思っているほどではありません。お寺さんとかになると数千枚どころか、数万枚の瓦を使うこともありますが、これも一枚一枚葺くだけです。ぜんぜん進まない…、とは思いますけどね(笑)

 

ブログの本数について

僕もたかだか2000本ほどしか書いていないので、あまり大きなことは言えませんが、一日で2000本書くわけではなく、一日には1本しか書いていないので、そんなに書いているイメージはありません。一日1本で2年9ヵ月書けば1000本くらいに、5年半くらい書けば2000本になります。

 

それぞれの共通点は

トライアスロンのスイムは一かき一かき、バイクなら一漕ぎ一漕ぎ、ランは一歩一歩。瓦葺きは一枚一枚、ブログなら一文字一文字で一日一日。何も難しいことは無くて、一つ一つを繰り返すだけです。ただただ続けるだけなら誰でもできるんですよね。

走るのが好きな人なら職人に向いているし、ブログも書ける。もちろん逆のことも。全部コツコツだけだと思います。