早起きして浜名湖へゴー!
6月26日㈰、レイクハマナトライアスロンの応援で浜名湖まで行ってきました。なんせ大会が無かったので、トライアスロンの会場を訪れたのも、2019年10月に出場したIRONMAN70.3以来になるので2年八か月ぶり。
トライアスロン仲間の遠藤君、千賀君、デビュー戦の一歩を発見。
会場に到着したころには、選手は準備を完了して、スイムアップしているところでした。スタート10分前になり、選手は一旦、上陸して集合します。ここで地元のトライアスロン仲間、千賀君と遠藤君を発見。
上位入賞しか見ていない二人は、最前列に陣取っていました。そして、もう一人。この日が初めてのトライアスロンデビューとなる、一歩も発見。
一歩はとても緊張していましたが、この数か月、メッセンジャーでやりとりした感じだと、それなりに準備できているので大丈夫でしょう。最後にバイクのアップダウンの対応だけ伝えて送り出します。
スタートは腰より上くらいまで入水してからになります。スイムの間はずっと足がつく深さなので、初心者も安心です。
スイムスタートを見送ってトランジションエリア手前に移動。上がってくる選手を出迎えます。20分を超えたあたりでトップが上がってきます。数名が通過したところで、なんと遠藤君が総合5位で登場!驚きの速さ!遠藤君に「5位だよ!」と伝えると本人も驚いた様子(笑)千賀君も数分遅れの20位台と上々滑り出し。二人から5分後にスタートした一歩も35分ほどで無事にスイムを終了。バイクでスタートしていきました。スイムさえ終わればあとは野となれ山となれです。
バイクでは遠藤君、千賀君ともに激走!
この大会のレベルだと、二人と戦えるのは数名のみのようで、遠藤君と千賀君は明らかに他の選手とペースが違います。速い。一方で完走が目標の一歩はたんたんとペダルを回していました。上位選手がバイクを終えるころからは天候が急変。雨粒が落ちてきました。急なコーナーでは注意が必要ですが、晴れの暑さと比べれば、雨のほうがマシだったりします。
遠藤君は1人に抜かれたものの3人を抜いて総合3位、千賀君もジャンプアップして総合8位でランに突入しましたが、けっこうキツそうな遠藤君に対して、千賀君はしっかり走れている様子。数分のタイム差がどれほど影響するのか。そのころ、一歩はまだまだバイクの途中で、4周回のうち2周ほどを残していました。
ランに突入。粘る遠藤君と猛追する千賀君。一歩は初めてのトライアスロンとは思えない走り。
ランは2.5キロの4周回。Uターンでは前を行く選手との差が分かるので、精神力が試されます。僕は遠藤君と千賀君が来るたびに、状況を伝えます。ランで二人に抜かれた遠藤君には「粘れ!」。猛追する千賀君には「走れてる!届くよ!」。先頭を行くのは僕が所属していたSQUAD TAKUYA(たくすく)のジャージを着た選手。さすがに先頭には届かないか…。
バイクを終えた一歩はランに入りました。遠藤君や千賀君みたいに4分台前半の走りではないものの、キロ6分を切るくらいのペースです。初めてのトライアスロンなのに大したものです。
遠藤君2位!千賀君5位!そして一歩は見事、トライアスリートに!
ランの最終版。最終週に入ったときには4位だった遠藤君が2位で戻ってきました。まさかの大逆転で総合2位!そして最後まで上位陣で最も良い走りを見せた千賀君が総合5位!たくすくが総合優勝で、2位、5位と、仲間が大活躍となりました。
一歩はキロ6分からペースを落とすことなく、最後の一周はペースを上げる意地を見せ、3時間20分ほどで完走。見事にトライアスリートとなりました。せっかくだからIRONMANを目指してほしいなぁ。
やっぱりトライアスロンは素晴らしい!
3人それぞれのレース、もちろん他の選手たちも見て、順位なんて関係なしに、トライアスロンて素晴らしいものだと、改めて感じました。今は完全にトレイルランニングに移行していますが、やっぱりトライアスロンも面白い。もうガツガツと追い込むことはできないかもしれないけど、これで終わったら面白くないので、来シーズンにはどこかの大会で復帰します。