トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

89歳の現役トライアスリート、稲田弘さのインタビュー記事を紹介します。年齢はただの数字だ。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

トライアスロンの世界的レジェンド、稲田弘さんのインタビュー記事が掲載されていたので紹介します。

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稲田弘さん

稲田弘さん。昭和7年生まれ。70歳でトライアスロンを始め、令和3年で89歳にして現役のトライアスリート。アイアンマンディスタンス(スイム3.8キロ、バイク180キロ、ラン42キロの総距離226キロ)の世界最高齢完走記録の保持者にして、記録を更新し続けている鉄人。トライアスロンの世界では「人間は何歳までアイアンマンとして生きることができるのか」という壮大な実験材料として注目されています。

 

稲田さんと僕はちょうど40歳差です。40歳ですよ(笑)僕が生まれたときにすでに40歳だったんですね。とんでもないことです。実は僕がトライアスロンを始めたきっかけは稲田さんの存在が理由です。2010年に地元・常滑で開催されたIRONMAN70.3セントレア常滑JAPANに友達2人と一緒にリレーで出場した僕は、ゴール後に一人でゴールしてくる選手たちを見ていました。3人でゴールするのも大変だったのに(僕はバイク90キロで両脚が攣った(笑))、ほとんどの選手は1人で完走するわけです。中には子どもを肩車し、さらに両脇に1人ずつ抱えてゴールするお父さんがいたり、76歳で片脚が義足の人がいたり。その大会の最高齢が稲田さんで、当時78歳でした。もう衝撃でした。みんなかっこいい。凄い。義足も年齢も言い訳にしない、その生きざまがかっこよくて、ああいう男になりたいと強く思い、別にトライアスロンである必要はなかったけど、ああいう男になるために、とりあえず同じことをやってみようと考えて、ゴール地点で友達2人に対し「来年は1人で完走する」と宣言し、僕のトライアスロンが始まったわけです。

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2015年、IRONMAN世界選手権のゴール前

上の写真は2015年、ハワイで開催されたIRONMAN世界選手権ゴール手前、50mで転倒した稲田さんです。その後、ゴールの1m前でも転倒し、時間内の完走に5秒届かなかったという、世界のスポーツ史に残る1枚です。で、2016年には10分前に完走するというね(笑)本人曰く「日本人の誇りを見せるため」に走っているらしいです。90歳でトライアスロンは引退するそうですが、それは次の目標があるからとのこと。どこまでもかっこいい。

 

とてもじゃないけど追いつけるような存在ではないし、やればやるほど80歳を超えてトライアスロンをやっているということが、いかに凄いことか思い知らされる一方ですが、凄い先輩がいてくれるおかげで年齢を言い訳にしなくて済んでいます。年齢を言い訳にいろんなことを諦めている人に、ぜひ読んでもらいたいインタビューです。

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