平成30年、トライアスリートとしての僕は、9月のIRONMANグレを中心に進んでいきました。スイムは白井さんに教えてもらい、バイクは効率良く練習するために外でバイクに乗るのを避け、アホみたいにローラーをやりました。ランは普通に。スイムに関しては白井さんのおかげでずいぶんと効率よく進めるようになったと思います。秋以降は激務に続く激務で、一切泳いでいませんが、年明けしたら徐々に戻していきたいと思います。バイクとランは正直言って、納得いく練習ができませんでした。全然速くなるイメージが無い練習をやっていたら、やっぱり速くならなかった。これはメニューを作ってもらっているせんせいに文句を言いまくりです。IRONMANグレに向けて、目標タイムを伝えてあるのに、そこに到達できる練習が課されなかったってことです。なんか無駄な一年になっちゃったなーって。せっかく韓国まで行ったのに、いったい何しに行ったのやら。もちろん数年ぶりにロングを完走し、IRONMANになれたことは悪くはないけど、僕の目標はそこに無いし、仮に熱中症や膝痛がなかったとしても、あの時の僕は目標タイムに届かなかった。届く実力に無かった。あれだけの時間を費やしたのに。キツい練習も長い練習も嫌がったことなんて一度も無いんだから、ちゃんと速くしてもらわないとね…。発注したものと違う商品が届いちゃった感じです。まあ、トライアスロンは散々な一年でした。
トレイルランニングは10月の峨山道トレイルラン74キロ、11月の中能登トレジャートレイル14キロ、IZU TRAIL Journey72キロと、無事に完走することができました。9月のIRONMANグレ以降、時間も短く、膝の痛みを感じながらでまともな準備ができなかったので、けっこうきつい思いをしましたが、峨山道とITJの二つを完走したことにより、ITRAで8ポイントを獲得し、再来年のウルトラ・トレイル・マウント・フジ168キロへのエントリー資格を得ることができました。わずか2年前には、まさか自分がUTMFにエントリーすることになるなんて思っていなかったので、正直なところ、トライアスロンよりもトレランのほうにワクワクしてきています。トライアスロンみたいにタイムや順位を気にしなくていいし。トライアスロンも所詮は遊びなんだってことを、トレランをするたびに思い出します。
とにかく今年はIRONMANグレのために過ごした一年だったので、プライベートでは他のことはあんまり覚えていませんwもちろんブログを読み返せば思い出すことも、たくさんあるんでしょうけどね。でも、トライアスロンでもトレランでも、新しい友達ができたし、小夏さんは元気でかわいいし、良い一年だったんだと思います。
また来年も楽しく遊びます。