美味い焼肉と仕事の相談。仕事は幸せで楽しいもの。 - トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

相談に乗り、焼肉を奢る(笑)

日曜日の昼間に名古屋で焼肉ランチしながら、仕事の相談をしてきました。っていうか、相談に答えてきました。相談に乗りながら焼肉ランチも奢りました(笑)

10歳以上年下の同業者は、愛知県からはかなり離れた地域で、屋根屋的には愛知県よりずっと恵まれた環境ですが、経営者の悩みなんて、どこでも似たようなもので、売上減と利益減です。

相談には自分をさらけ出して答える。

僕は自分の経験をさらけ出して話します。ブログを書き始めたころ、7年～8年前には真剣に廃業を考えていたことや、ブログを書くことで起きた変化、仕事に対する考え方の変化、会社と自分の収入の変化。職人が良い仕事をするのは当たり前で、それは売りにならないし、何よりもお客さんは屋根の上で行われている仕事を見ることができないんだから、どんなに良い仕事をしても、お客さんには伝わらないってこと。職人が良い仕事をするのは当たり前なんですけどね(二度目)。

競争や戦略を捨てる。

「競争力が！(ｷﾘｯ)」「戦略的に！(ｷﾘﾘｯ)」なんて言う人たちがいるけど、それって誰を見てるんだろうね。お客さんと競争するの？お客さんと戦うの？違うよね。それってお客さんを見てないよね。お客さんを置き去りにして同業他社と競争して、戦略を立ててお客さんを侵略するなんておかしいじゃん。仕事って自分の得意なことを通して、お客さんと自分を幸せにすることのはずなんだからさ。もちろん、競争や戦略を捨てて、どうやって売上や利益を上げたか、なんて話を2時間近くしたかな。

竹内、丸くなる。

彼は「あの人が言ってたことは冷たく感じたけど、竹内さんの言うことは丸く感じますね」と言っていました。いや、10年前の僕を知っている人なら「竹内が丸いって(笑)」って笑うところですけど、今の僕はお客さんとの距離を近くしたい、なんならすべてのお客さんと友達になってから仕事したいと思っているんですよね。仲の良い人に対して、仕事を通して貢献したいと思っているし、そんなことを話したから丸く感じるのかもしれません。