トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

9割の感覚で坂道ダッシュ15本の5週目。嫌な気持ちを無視して始めてやり切っちゃえば、自分を褒め称えられる。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

9割の感覚で120m坂道ダッシュ15本の5週目です。

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苦しい練習というのは、身体も心も苦しさを知っているので、回数を繰り返すのが嫌になります。坂道ダッシュ15本なんて文字で読んだってキツイのはわかるくらいだから、実際に体験すると、なおさらやりたくなくなります。なのでアップの段階から、やりたくない、やりたくないと呪文のように唱えながら走ります。

それでも僕はエライので、アップが完了したら、水分補給だけして坂道ダッシュを開始します。一本目は29秒台とあまり良くありませんが、あくまでも9割の感覚なので、無理にペースを上げることはしません。最後まで同じ感覚で走り切ることが大切です。

この練習は昨日のブログで書いた、カヤックフィッシングから帰り、片づけの後、すぐに行っているので、まあまあ疲れていて、さらに眠いです。酔い止めも飲んでるし。だるいし眠いし苦しいし、やりたくない、走りたくないという考えを頭から追い出すことは不可能なので、考えを変えずにとにかく続けます。ただ、レストが長めになることは許しました。

8本目を28.2秒で上り切り、残すところは半分以下。ここまで来たらこっちのもの。10本目が終わればあと少し、残り3本なら楽勝と心境は変化していきます。13本目は骨盤の角度と体重移動を意識して27.3秒。これはいい感触。ラスト1本は同じく9割の感覚だけど、最後までフォームを意識して26.8秒。坂を上がってからも走るのを止めず、同じ感覚で平地を90mほど走って完成。苦しいのを我慢しての最後の90mを走った自分を褒め称えます。だるくて眠いのに、よくやったぞ、オレ。

 

苦しい練習をやりたい人なんてよほど変わり者ですよね。僕は苦しい練習は大嫌いです。いつもいつもやりたくないと思っています。そんなときは嫌だという気持ちを持ったまま練習を始めます。やる気になるまで待っていても、そんなのいつになるかわからないし、時間の無駄。だったら嫌々でも、とりあえず始めます。始めてしまえば、いつの間にか気持ちがついてきて、嫌々なのに始めた分、最後は余計に自分を褒めてあげられます。むしろやる気満々のときよりも、気分が良くなっちゃうかも。