トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

僕はこの半年で仕事が楽しくなった。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

仕事が楽しくなった。

この半年ほどで、僕に起こった大きな変化は『仕事が楽しくなったこと』。職人という仕事柄か、僕は仕事を楽しく感じたことがありませんでした。もちろん、大きな仕事をした後は達成感を得たりしたものですが、仕事を楽しく感じることに罪悪感がありました。それがこの半年くらいで、仕事を楽しく感じるようになりました。

2022年最後のエクスマセミナー。

11月29日の夜、今年最後の『エクスマセミナー』が開催されました。藤村正宏先生が主宰するエクスペリエンスマーケティングの塾やセミナーは、マーケティングのことをやっているのに、売り上げをなんちゃらとか、利益をなんちゃらなんて話は全くといって良いほどしません。僕がエクスマ塾102期を卒塾したのが2021年の9月のこと。入塾してからも、卒塾してからも、ずっとエクスマの考え方が頭の中にあり、藤村先生の言っていることがどういうことなのかを考え続けています。

『仕事=仕合せなこと』

藤村先生は「仕事ってさ、自分の得意なことで、自分の好きな人に貢献して、喜んでもらうことだよね。それって仕合せなことだよね。」と言います。僕はそれを聞いたときに、確かにその通りだ!と感じました。僕の仕事のほとんどは知らない人の家での作業になります。でも、今は多くの人がブログを読んで、僕に興味を持ってくれた上で仕事を依頼してくれるので、とても話しが合う人が多く、その人たちが屋根のことで困っているのに対し、僕の知識と技術で貢献できることを幸せに感じるようになりました。感じるようになったというよりも、感じても良いんだと思えるようになったのかもしれません。それはひとえに藤村先生のおかげです。

仕事を幸せに感じるか、辛く感じるか。それは人生が幸せか辛いかなのかも。

仕事って人生の3分の1くらい、あるいはもっと多くの時間を占めますよね。その多くの時間を幸せに感じるのか、辛いものと感じるのか。それってとても大きなことだと思います。どうせなら幸せに、楽しく仕事したいですよね。