エクスマ塾の藤村正宏先生が言っていました。
「ハードワークしてお金持ちになった人たちが、それなりの年になって、人生を振り返ったときに、みんなが思うのが「あんなに働かないで、やりたいことをやれば良かった」ってことなんだって」
やりたいこともやらずに我慢して、一所懸命に働いてお金持ちになる。一つの結果として、成果として素晴らしいことだと思います。でも、人って絶対に死ぬんですよね。人生には必ず終わりが来る。どんなに運が良くても、絶対に死ぬし、運が悪くても死ぬだけ。どんなにお金があっても、致死率100%です。
理不尽な最期や若くしてというのは別ですが、それなりの年齢になり、病や老衰で最期を迎えるときに、若かったあの頃に思いをはせ、「あれをやっておけば良かった」なんて後悔するのはつまらんなと思います。
全部は無理だったとしても、やりたいことをやって、「まあ、けっこうやりたいことやってきたし、けっこう幸せな人生だったな」と思って最後を迎えたい。
今回のブログのタイトルはあえてミスリードするような書き方をしてみました。仕事を一所懸命にするのは当たり前です。生涯を捧げられるような仕事に出会えたとしたら、それは素敵で幸せなことだと思います。でも、仕事=お金になってはいけないと思うんです。お金のために生きるなんて面白くない。そういう意味で、僕は仕事=お金のために生きているわけではありません。ちょっと前のブログにも書いたけど、仕事というのは誰かを幸せにするためにするものであって、お金はその対価とか結果の一つに過ぎませんよね。
誰かを幸せにするためにする仕事は素晴らしいけど、お金に支配された人生にならないようにね。