トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

仕事のために生きているわけではない。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

エクスマ塾の藤村正宏先生が言っていました。

「ハードワークしてお金持ちになった人たちが、それなりの年になって、人生を振り返ったときに、みんなが思うのが「あんなに働かないで、やりたいことをやれば良かった」ってことなんだって」

やりたいこともやらずに我慢して、一所懸命に働いてお金持ちになる。一つの結果として、成果として素晴らしいことだと思います。でも、人って絶対に死ぬんですよね。人生には必ず終わりが来る。どんなに運が良くても、絶対に死ぬし、運が悪くても死ぬだけ。どんなにお金があっても、致死率100%です。

理不尽な最期や若くしてというのは別ですが、それなりの年齢になり、病や老衰で最期を迎えるときに、若かったあの頃に思いをはせ、「あれをやっておけば良かった」なんて後悔するのはつまらんなと思います。

全部は無理だったとしても、やりたいことをやって、「まあ、けっこうやりたいことやってきたし、けっこう幸せな人生だったな」と思って最後を迎えたい。

今回のブログのタイトルはあえてミスリードするような書き方をしてみました。仕事を一所懸命にするのは当たり前です。生涯を捧げられるような仕事に出会えたとしたら、それは素敵で幸せなことだと思います。でも、仕事=お金になってはいけないと思うんです。お金のために生きるなんて面白くない。そういう意味で、僕は仕事=お金のために生きているわけではありません。ちょっと前のブログにも書いたけど、仕事というのは誰かを幸せにするためにするものであって、お金はその対価とか結果の一つに過ぎませんよね。

誰かを幸せにするためにする仕事は素晴らしいけど、お金に支配された人生にならないようにね。