トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
奥三河の寧比曽岳へ。段戸湖からスタート。
久しぶりに伊吹山に行った次の週は愛知県、奥三河にある寧比曽岳(ねびそだけ)で走ってきました。
標高1121m、木曽山系の最南端に位置する寧比曽岳の登山口はいくつかありますが、短いコースでは意味が無いので、無料駐車場のある段戸湖からスタートです。ちなみに段戸湖駐車場のトイレはぼっとんなので、水洗トイレ必須の人は、どこかで先に済ませるのが無難です。
標高は段戸湖駐車場ですでに920mもあるので、朝は短パンだと肌寒さを感じるほど。7月末でこの涼しさって、本当に同じ愛知県なんだろうか…。
ブナの原生林。走れるトレイル。
スタートしてすぐに苔むした森に入ります。
でっかい倒木を片づけるのは不可能なので、間を階段のように切ってあります。
こんなでっかい木の間もコースに。寧比曾岳はブナの原生林が美しいです。
原生林なのででっかい倒木も至るところに。
迷いやすい道もありますが、基本的には東海自然歩道がコースです。
富士見峠からは南アルプスを見ることができます。昔は富士山も見えたみたい。
富士見峠には電波反射板というのがあります。
反射板というのは、遮蔽物の多い山間部で通信を行うために、電波を反射させて中継する装置。電気も使わないらしいです。こんなの初めて見た。
富士見峠からぐいぐいと登れば、すぐに山頂です。
山頂は爽やかな風が吹いていて、素晴らしい心地よさです。距離は片道7.5kmほどあるものの、標高差が200mほどなので走ることができて、写真を撮りながらも1時間10分ほどで山頂に到着できました。下りも快適に走ります。川沿いのトレイルも気持ちいい。
下りは1時間弱だったので、上りと下りの差はそれほどありません。しっかり走れるコースは毎年12月に出場しているIZU Trail Journeyのコースに似ているので、ITJの練習には最適じゃないかと。
右ケツを痛める。
実は下りの途中で右臀部、右ケツを痛めまして。無視して走り下ったけど、痛めてから9時間後の、ブログを書いている現時点でまあまあ痛いです(笑)一日、様子を見て、果たしてどうなることやらですが、このブログがアップされた数日後には北海道の山にいる予定なので、まずは治すことに専念しないとね。