トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

ガーミン・fenix7を二週間使ってのプチレビュー。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

ガーミンのfenix7を導入して、約二週間が経ったので、簡単にレビューしてみます。

fenix7を使い始めたのは5月21日で、6月2日までの13日間でトレーニングや登山で使った回数は6回。いろいろと重なったことで、回数こそ少ないものの、合計使用時間は11時間10分ほどなので、一日に30分ほどのトレーニングを毎日やる人と同程度の使用頻度と言えると思います。

特に長時間だったのは登山での5時間32分と、3時間51分で、いくつもの衛星を同時に受信し、バッテリーを多く消費するマルチGNSSモードを使いました。

各計測機能の中で、FA935と比較して精度が上がったと感じるのは光学式心拍センサー。光学式心拍センサーは理論値(理論については、このブログを参照してください光学式心拍計の精度について - トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ)

なので、精度については信頼していなかったのですが、感覚と表示される心拍数のズレが小さくなった気がします。

平均5分16秒/キロで走ったときの平均心拍数が145で、最大心拍数が156。特に9分くらいからの心拍数はイメージ通りで、最大心拍数が156というのも、ちょっとした上りで記録されたはずなのでぴったり。これは血中酸素濃度を計測する機能が追加されたことも影響しているのかもしれません。

fenix7オススメのトレーニングメニューをちょっと超えた強度でトレーニングしたら「目標を超過しているから休めよ」と指示してくれたり「体のバッテリーが減っているから休めよ」と教えてくれたりと、なかなか気が利きます。

何よりも特筆すべきはバッテリーの持ちです。満充電で使い始めてから、13日間で充電は一度もしていません。で、嵌めっぱなしで計測し続けて、バッテリー残量15%で残りの稼働日数が2日あります。つまり、一日30分ほど、高精度GPSを使っても二週間は充電無しで使えるということになります。935の終盤は三日ほどで充電していたので、こんなに長持ちすると、かえって不安になるほど(笑)でも、充電しなくて済むのは助かります。看板に偽りなしですね。

 

Foreathlete945が定価で69800円税別で、fenix7の定価が85000円税別。15000円の差は大きいけど、バッテリーの持ちを考えると、fenix7を候補にするのもアリだと思います。