トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

漫画『エリア88』を再読。トップガン マーヴェリックの後には『エリア88』をどうぞ!

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

トップガン マーヴェリック』を観た勢いで、今度は『エリア88』を引っ張り出してきました。

1979年から1986年にかけて『少年ビッグコミック』で連載されていた漫画です。エリア88といえば新谷かおるさんの代表作で、前作『ファントム無頼』に続く、戦闘機物です。

大和航空のパイロット訓練生だった風間真が、親友だと思っていた神崎に騙され、中東の外人部隊(傭兵部隊)に入隊させられるところから物語は始まります。真が配属された空軍基地『エリア88』から日本に帰るには、3年を傭兵として生き残るか、敵を倒した賞金で違約金150万ドル(当時のレートで約3億円)を払うか。果たして真は無事に日本に帰ることができるのか…。

個々の傭兵が、自前の戦闘機で戦うなんていうことは実際にはありえないとしても、その設定により、いろいろな戦闘機が登場します。なんせ40年も前の漫画なので、F-8やハリアー、ドラケン、クフィール等、現在では骨董品のような戦闘機が多く登場しますが、当時の最新鋭機、B1やA-10F-15といった、現在も現役で飛んでいる機体も出てくるし、もちろんF-14やF-18といった、トップガンに出てくる機体も登場します。中にはF-20やX-29みたいな試作で終わったものも登場したりして、わくわくしながら読んだものです。

もちろん、これは戦争の話なので「かっこいい!」だけで語ることはできません。ただ、あくまでもフィクションとして、戦闘機のことを知りたい!っていう人にはオススメできる作品です。各サブスク系漫画アプリでも読めるようなので、良かったらどうぞ。