トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
やる気にならない日々。
2024年の目標は信越五岳トレイルランニングレースの100マイル(約165キロ)に設定していたけど、1月に予定していた石舞台100を諸事情によりDNSし、エントリーするための条件である「100キロ以上のトレラン完走」を得ることができず、さらには全日本瓦工事業連盟青年部総会のために練習時間を削られ、さらにさらに仕事も忙しくて練習できず。となるとやる気にもならず、週1か2でダラダラと30分くらい走るだけという日が続いていました。
「このまま終わるのか?」という疑問
その日もなんとなくダラダラと走りながら、今年の大会はどうしようか、もう1年間のお休みにして遊ぼうかなんて考えていたときに、「このまま終わるのか?」という疑問が頭をよぎりました。2023シーズンの僕は2024年と同じように忙しく、練習を重ねることが難しくて、4月の1レースを除いて、すべてDNF。特にIZU TRAIL JourneyのDNFはけっこう堪えました。精神的なダメージがデカかった。
走る意味を見失っていた。
他のやりたいことを我慢しないと練習時間を確保できないし、練習はキツいのに速くならないし、気持ちが着いてきていない状態。情熱という燃料も残り少なく、残り少ない情熱に着火することもできず。普通の人には理解できないような距離の大会はいくつも完走し、すでに自分はある程度はできることが分かっていて、未知なものが無くなってしまってきて、つまり大会に出る意味を見つけられずにいたんですよね。
言い訳してて面白いのか?
そんなときに頭をよぎったのが「このまま終わるのか?」ということ。ITJでDNF、目標としていた100マイルには挑戦もせず。このまま終わるの?はじめてIRONMAN北海道にエントリーするときに思ったのは「現状が把握できれば、次につながる。DNFしたって構わないから、とりあえずやってみよう」ということだったよね。せっかく信越五岳トレイルランニングレースの110キロに優先エントリーできるのに、その機会すら「100マイルにエントリーできないから」と言い訳してエントリーもしないなんて、そんなの面白いか?
やる気スイッチがぬるりとオン。
久しぶりにスイッチが入った感じです。ぼんやりとですけどねw ぱちんと入ったわけではなく、ぬるりとw でも、少しだけやる気になったのは本当。別にバチン!とオンになる必要もないはず。信越五岳110キロを目標に、これからいくつかの大会にエントリーしていきます。