トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

水仕事用ゴム手袋『テムレス』をバックカントリーで使ってみた。

トライアスリート屋根屋兼バックカントリースキーヤー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

スキーのときに使うグローブ。僕は長年に渡ってHESTRAを使ってきました。たぶん25年くらいはHESTRA。4つのモデルをずっと使っていて、天気や気温、用途に合わせて使い分けてきました。特に2年くらい前に買った3フィンガーは可愛くてお気に入りです。

HESTRAの3フィンガー。オイルで良い色になってきました。ちなみにこの色は廃版ぽいです。

www.full-marks.com

良いグローブはバックカントリーだと使いにくい。

HESTRAのグローブは革が柔らかくてなじみやすく、傷んだときや用途に合わせてインナーとアウターを別で買い換えることができて、しかも北欧らしいデザインが可愛いので、普通にスキー場で滑る分には文句無しなのですが、バックカントリーだけは違います。バックカントリーだとスキーにしろ、スノーボードにしろ、金具をいじったり、シールの貼り剥がしがあったりと、けっこう作業が多くなります。そのときにスキーグローブだと作業ができなかったり、あるいは革が破れてしまったりして困ることが多くあります。作業するときだけグローブを外せばいいかといえば、雪山でグローブを外して金属を触るというのは、とても危険な行為だったりするので、そんなわけにもいきません。

水仕事用ゴム手袋、テムレスを導入。

そこで2023-2024シーズンはテムレスを導入してみました。

テムレスのLLサイズ

www.showaglove.co.jp

テムレスってホームセンターとかワークマンみたいな作業用品店に売っている、水仕事用のゴム手袋です。2万円近くするHESTRAのグローブに対して700円くらいと激安w

さすがにこれだけだと寒いので、コンビニで買った吸湿発熱素材の手袋を合わせて使いました。

コンビニで1200円くらいで買った吸湿発熱素材の手袋

バックカントリーでは充分。スキー場でもこれでイケる。

いちいちグローブを交換する手間も省けるし、革のグローブよりも細かい作業がしやすくて、バックカントリーで使うには充分。実際のところ、スキー場でもこれでいいよね。タッチパネル対応のインナーグローブなら、そのままスマホも使えるし。特にスノーボードの人なんてしょっちゅう雪を触るわけで、テムレスだとしみることがないし、リフトを降りるたびに必要になる儀式も楽になるはず。

このときもテムレスで滑ってますね。

テムレス+タッチパネル対応インナーグローブが最高じゃない?

防寒テムレスというのもありますが、僕は使ったことがないので、はたしてどのくらい防寒なのかはわかりません。防寒になると急に高くなる(といっても4000円とか)ので、普通のテムレス+インナーグローブというのが、コスパ的にも機能的にも良い気がします。