トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

毎年恒例、年末年始の旅。最終日は大日ヶ岳でバックカントリースキー。

トライアスリート屋根屋兼バックカントリースキーヤー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

1月5日は朝イチで高鷲スノーパークのゴンドラに乗りました。

綺麗な日の出。

高鷲のゴンドラは8時半に動き出すので、受付がオープンする8時から登山届を書いて提出し、ゴンドラ往復券(2000円)を購入してからゴンドラの列に並びます。大日ヶ岳は途中までゴンドラで上れるのがいいんですよね。

シールを貼るとスキーで登れる。

ゴンドラ山頂駅から50メートルだけ右に歩き、スキーの裏にシールを貼り付けます。

シールを貼ってます。

シールを貼ることで、スキーは後ろに滑らなくなり、スキーを履いたままで登ることができるようになります。

登ります。

前日よりも登ります。

前日は前大日まででしたが、この日はさらに奥の大日ヶ岳まで登ります。トライアスロントレイルランニングを始める前は、大日ヶ岳まで登るだけでも息が上がっていましたが、今ではへっちゃら。持久力は15年前、三十代半ばの10倍くらいあるかも。バックカントリーで遊ぶ人は日常的に走っておくのをオススメします。

快晴で絶景の大日ヶ岳

この日の大日ヶ岳は快晴。景色も最高。

奥に見えるのは白山。

御嶽山

北アルプス

白山を違う角度から。

この日の一本目は大日ヶ岳の北斜面を攻めてみましたが、これが素晴らしい雪!

前々夜に降った深さ30センチ近い雪が残っていて、最高の浮遊感。思わず声が出ます。

一瞬の奇跡のような時間を得るために、ひたすら登るのがバックカントリー

1時間登って2分滑ったら、また20分登ります。バックカントリーの95%は登りです。何かを得るためには、努力しないといけない、リスクを負わないといけなってことを学ぶことができますw

登ります。

奇跡みたいな一瞬の楽しさ、高揚感を得るために登るのがバックカントリーです。二本目は師匠・橋本さんが宣伝に使うための撮影タイムで、橋本さんの「ここからこっちに向かって、こう滑ってくれ」という指示に従って滑ります。それがこの一枚。

シュカブラ(風紋)の斜面を滑る僕

山と川のガイドカンパニー、青空ファンで一番スキーが上手いのは僕なのでw どんな状況でもけっこう絵になる写真を撮れます。

バックカントリーは危険がいっぱいなので、ガイドツアーがオススメ。

aozorafun.com

青空ファンのHPにバックカントリーの文字はありませんが、依頼すれば日本山岳ガイド協会認定、山岳ガイドステージ1、スキーガイドステージ2の橋本さんがガイドしてくれます。バックカントリーは危険がいっぱいなので、僕はガイドツアーを強く推奨します。僕は20年もバックカントリーをやっているけど、毎回、ビクビクして、ピリピリしています。でも、プロガイドの橋本さんと滑るときは、もう安心感でゆるゆる。純粋に滑りを楽しむことができます。バックカントリーで安全を確保すること、滑ることを知りたいという人はYouTubeじゃなくて、プロのガイドに教えてもらったほうがいいです。YouTubeはヤバい情報ばかりですよ…。

 

1月5日のバックカントリースキーで、年末年始の旅は一旦終わり。うちに帰るのでした。