トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

砂粒の中から見つけてもらうなんて奇跡みたいなもので。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

最寄り駅から自宅までの間の看板を覚えていますか?

エクスマの藤村正宏先生によると、人は興味のないものは目に入らないようになっているらしい。たとえば最寄りの駅からうちまでの間にたくさんの看板があるはずだけど、ほとんどの看板のことを覚えていないはず。覚えているとしたら、何かのときに興味があったことの看板だったり、友達や自分に近い人の看板だったりするということ。人間は日常的に情報過多な環境に身を置いていて、全ての情報を処理しようとすると、脳がパンクするらしいです。言われてみたらその通りですよね。

インターネット上の情報量は想像できないほどの量に。

駅から自宅までの間でも情報過多だけど、そこにインターネット上の情報が加わってきて、その量は10ゼタバイトを超えると言われています。1ゼタバイトというのは、世界中の砂浜の砂粒の量と同じで、情報量が10ゼタバイトということは、世界中の砂粒の10倍を超える量の情報がネット上にあふれているということ。

読んでもらえているのが奇跡みたいなもの。

そんなとんでもない量の情報の中から、人はなんらかの理由やタイミングで、一つの情報にたどり着くって奇跡みたいなもんですよね。もちろん、このブログもその砂粒の一つになるわけで、読んでくれている人がいるということは、とんでもないことです。しかも毎日、200人近い人が読んでくれていて、そんなの本当に奇跡だと思います。砂粒を見つけてくれてありがとうございます。