くトライアスリート屋根屋兼バックカントリースキーヤー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
3月いっぱいでスキーシーズン終了
3月いっぱいで僕のスキーシーズンが終わりました。僕の、と書いたのは、バックカントリーの世界では、これからは3000m級の標高で滑る人たちもいるから。僕は4月になると他のことをやり出すので、3月で終わるわけです。
BCに欠かせないシールの保存が問題
BCを滑る上で欠かせない道具の一つにスキーの裏に貼り、雪の斜面を登るのに使うシールとかクライミングスキンと言われるものがあります。シール=seal=アザラシは、元々はアザラシの皮で作られていました。ほら、アザラシって氷の上でも滑らずに、前に進めるでしょ?あれはアザラシの毛が、氷に食いついて、後ろに下がらないようになっているからで、それをスキーの裏に貼ることで、雪の着いた斜面を登れるようにするわけです。現在ではアザラシの皮は使わず、化繊で作られています。
シーズンが終わると困るのが、シールの保存方法。冬の寒い時期に、超寒いところで使うことを想定したものなので、接着剤も耐寒仕様になっていて、逆に夏には弱い。変に保存しておくと、ひと夏で使えなくなってしまいます。
シールの保存にはクッキングシート。
僕がシールの保存に使っているのがクッキングシートです。
旭化成のクッキングシートはシリコン加工されていて、シールが剝がれやすいのが特徴。
スキーの長さ+10センチくらいにカットして貼るだけ。15mもあったら僕の板なら7年分も使えて300円弱。コスパ最高です。
保存は冷暗所が最適
あとは貼った状態で冷暗所に保存するだけです。玄関の隅とか良さそうですけど、最も適しているのが冷蔵庫の中。
寒い場所で使うものを保存する場所としては冷蔵庫の中は最高w うちにはあまり使っていない冷蔵庫があるので、冷蔵庫で保管することにしました。これで来シーズンもバッチリです。