このブログを書いている日は志賀高原でスキー場開きがありました。2021年シーズンは12月初めですでに雪がしっかりと降り、オープンから自然の雪で滑走できるところもあるそうです。寒くなったり暖かくなったりはしていますが、確かに寒い日はめちゃくちゃ寒くて、SNSで繋がっている長野県の人なんかからは雪の便りが届いてんですよね。
もちろん愛知県南部に位置する常滑では、初雪はまだだし、2020年~2021年の冬はまったく積雪はありませんでしたが、それでも年に2回か3回くらい10センチほどの雪が積もることがあり、時には20センチほども積もることもあります。
そこで、屋根屋として気になるのが、屋根からの落雪です。わずか10センチほどの積雪とはいえ、6メートルほどの高さからの落雪はけっこうな威力があり、アルミのフェンスくらいだと曲げてしまいます。自動車の上に落ちれば、屋根やボンネットは凹むし、人に落ちれば怪我します。まあ、滅多に無いんですけどね。
で、屋根からの落雪を防ぐために取付る金具とか瓦があるんです。雪止め金具とか雪止め瓦というのがそれ。この金具や瓦を軒先から3枚目あたりに取付けます。
完全に溶けるまで落ちてこないというものではありませんが、けっこう溶けるまで残っていて、ドサッと一気に落ちてくることを防いでくれるので、かなりの効果があります。
そんなに雪が降る地域ではないと無駄に感じるかもしれませんが、一回の落雪で何かしらの事故になるよりはって感じです。
雪がお隣の庭やフェンスの上、カーポート、車の上、あるいは歩道なんかにドサッと落ちる場合は雪止め金具や雪止め瓦の取付けを考えて見て下さいね。