トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

トレランや登山と筋トレ。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

筋トレは登山やトレランに効果アリ。

登山をやる岩福セラミックスの営業、Oダさんと話していたら「トレランも山登りも筋トレすると良いと思いますよ」と教えてくれました。ありがたいことです。すでにやってるけど(笑)Oダさんは登山のときに、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)が疲れるということで、ジムとかで大腿四頭筋を鍛え始めたらしい。素晴らしい心がけです。

筋トレは間違えると、正しい筋肉を使えなくなる。

登山等の目的があって筋トレする場合に大切なのは、鍛えることはもちろんだけど『使うべき筋肉を意識する』ということ。登山やトレイルランニングにおいて使うべき、あるいは使えると良い筋肉は大腿四頭筋ではなく、ハムストリングス(太もも裏の筋肉)やお尻の筋肉。体の裏側の筋肉は、表側の筋肉よりも持久力があり、疲れにくい性質を持っています。なので、まずはハムストリングスやお尻の筋肉を使って登ることを意識して、体に覚えさせるのが大切。いつも大腿四頭筋が疲れるから、大腿四頭筋を鍛えるというのは間違いではありませんが、一方では問題も出てきます。それは『大腿四頭筋を使うことを意識』してしまうということ。本来、山登りで使うべきではない筋肉を、意識して鍛えることで、その筋肉が稼働しやすくなってしまうってことです。

弱い部分を鍛えると同時に、使うべき筋肉を使えるように。

弱い部分を鍛えるのは大切ですが、それと同時に本当に使うべき筋肉を使えるように意識して鍛えるということは、もっと大切になります。大腿四頭筋を鍛えるのであれば、ハムストリングスやお尻も鍛えて、それを使う意識と技術も向上するってことですね。ちなみに僕の大腿四頭筋は細々です。