トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

微妙な天気のときに山登りに行くか行かないか。

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

微妙な天気で山行を中止。

日曜日は鈴鹿山脈に走りに行く予定でした。前日から天気予報とにらめっこしながらも、イケるんじゃね?と思って、ドリンクやその他の荷物を準備して、早めに就寝。4時半に起きて、改めて天気予報や雨雲レーダーを見てみると、あるいはイケそうな雰囲気。が、中止して寝ました。結果として9時30分くらいの雨雲レーダーでは、鈴鹿山脈の稜線上は土砂降りだったみたいです。

自然のことなので天候のことは避けられません。たまの休みに山に行く計画をしていて、微妙な天気のときには行ってしまうという気持ちもわかります。でも、山の天気ってわかりにくいし、コロコロと変わりますよね。だいたいの人にとって、登山は命をかけてまでやることじゃないですよね。

ドリンクは無駄になっちゃったけどね。

沢の水位が上昇したら?

登山道にはちょいちょい、こんな橋を渡る場所があります。

なんなら橋も無く、石の上を歩いて渡るところもあります。山の上のほうで降った雨が沢に集まれば、あっという間に水位が上がり、こんな橋や石なんて渡れなくなりますよね。そしたら、安全な場所で雨の中をビバークです。日帰りで山に行くときにツェルトを持っていく人って、どれくらいいるんでしょう。僕は夏山、特に走るときには持っていきません。レインウエアだけだと寒いですよ…。トレランのときなんて上着しか持たないし。

山は逃げない。

せっかくの山行をキャンセルするのをもったいなく思う気持ちはよーくわかります。特に日本アルプスの名峰なんて予定しているときはなおさらですよね。でもね、デカい山ほど天候が崩れたときはヤバいです。北アルプスや富士山で、逃げ場の無い状態で雷がドッカンドッカンしているときのあの恐怖。あんな目には二度と遭いたくないと思います。山は逃げません。晴れたときに美しい景色を観ながら、楽しく登山しましょうね。