トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

速くならなくたって、自分を褒めてあげていいんじゃない?

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

トライアスロンとかトレイルランニングなんていうスポーツをやっていると、どうしても速さに囚われるようになります。速さ、タイムですよね。もちろんタイムを競う競技なので、タイムを意識するのは当然なんですけど、タイムに囚われると苦しくなってきます。

練習というのは必ずしも成果が出るわけではなく、同じ練習をしても速くなる人もいれば、それほどでも無い人もいて、それはやっぱり才能という圧倒的なものに影響されるわけです。何をやっても速くならないと、本当に苦しくて辛くて、やめたくなることがしょっちゅうあります。

 

でも、長距離スポーツをやっていることの価値は、速さよりも、目標に向けて準備できることのほうにあると思うんです。一年、あるいは数年単位で目標を定め、それに向けて準備する。それってすごいことですよね。

運とか才能なんていう、自分ではどうしようもないことに心を惑わされるよりも、目標に向けて準備できる自分を認めてあげられるって、もしかしたら長距離スポーツの素晴らしさの一つだと思います。