トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

そのブログや説明は「オーガニックがサスティナブルでアディクトです」になっていないだろうか。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

一部では超有名な、あるブロガーが自分のFacebookで、自分のブログを紹介するときに、こんな書き方がしてありました。

以下、引用。

「○○はオーガニックとはいえずサステイナブルではなかった。△△はオーガニックに鍛えたけどサステイナブルでなかった。☆☆はオーガニックかつサステイナブル
音楽なら、■■はオーガニックでない外部刺激にアディクトしてしまった」以上、引用。

いや、わかんねー!さっぱりわかんねー!○○と△△と☆☆は物書きで、△△と☆☆は共に体を鍛えている人。その三人を比較するのにオーガニック?サスティナブル?■■はオーガニックではない外部刺激にアディクト?全部わからねー!こういうときのオーガニックって何?そもそもサスティナブルって?アディクト?全部わからんよ!

別に、これを書いた人を批判するつもりは一切ありません。Facebookという閉鎖された空間で、繋がっている人の中でも、理解できる人だけに対して書いているんだから、これで良いんだと思うし、あるいはわざとこういう書き方をしているはずなんだから、それなら圧倒的にこれでOK。

ただ、僕がブログを書くとき、あるいはお客さんと話しをするときに、こういう言葉を使っていないだろうか?っていうことは考えないといけません。もちろん僕は「瓦のオーガニックがサスティナブルでアディクトなんですよ!」とは言いませんが、専門用語を使っていないかなってこと。昔からある職人仕事って、専門用語に溢れています。万十がー、袖がー、のしがー、目板がー、江戸がーって言ったって、普通の人がわかるはずがない。尺とか寸だって、わかる人が減っています。わかるように書いたり、説明できなかったら、書いていない、説明していないのと一緒なんですよね。

屋根のことを書くときは、専門用語をわかるように書くことに腐心しますが、まだまだ足りないかもしれません。これからも油断せずに書こうと思います。