トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

ブログのネタの見つけ方と竹原ピストルのリズム

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

ブログを毎日書くと決めて、ちゃんと更新し続けること5年半くらいになります。僕のブログはちょろちょろと書くだけでなく、よく言えばしっかり、悪く言えばダラダラと文章を書きますが、よくもまあ、そんなに毎日、ネタが見つかるねと感心されることがあります。ブログとは!とか、ブログはこう書け!みたいなブログを書くというのは好きではないのですが、今日はちょっとだけ、ネタの見つけ方について書こうと思います。

 

僕は音楽が好きで、竹原ピストルなんかも大好きです。ギターとブルースハープとだみ声で、不器用だけど優しい歌を届けてくれる竹原ピストル竹原ピストルのライブに行ったのは昨年の1月でした。

yoshikixxtri.hatenablog.com

ライブを観た感想ブログの最後には、こんなことを書いています。僕にしては珍しい詩的な表現が恥ずかしい(笑)

酷く錆びついたデカいナタで、力一杯ぶん殴ってきて、その深い傷から温かな優しさをねじ込んでくる。

錆びついたナタでぶん殴ってくるようなライブ『竹原ピストル IT'S MY LIFE』 - トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

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『カウント10』『俺のアディダス~人としての志』『狼煙』『ドサ回り数え歌』数え切れないほどの名曲があり、それぞれが伝えるべく思いを書いていますが、歌詞で韻を踏むものが多いのが竹ピスの特徴で、CreepyNutsのラッパー、R-指定とDJ松永も絶賛していますよね。歌詞内容も韻を踏む音もかっこいいというのは、なかなかに稀有な存在だと思います。なんで、こんなネタを思いつくんでしょうね。

ところが一方では、こんなのもあります。『ぼくらのリズム』です。

youtu.be

中学時代にヤクザくずれのおっさんに説教されたときの思い出の作文を朗読しているわけですが、そこにリズムが重なってきます。くだらねぇ。実にくだらねぇ(笑)でも、竹原ピストルらしくて面白い。このエピソードが本当にあったことかどうかは分かりませんが、こんなくだらないことを音楽(?)のネタとして成立させているわけで、だからこそ何曲もの曲を生み出せるわけです。

 

そう。ブログのネタなんてなんでもいいと思うんです。難しいこと、専門的な知識、お客さんにとって有益な情報。そんなのばかりで毎日書くなんて僕には無理です。でもね、ちょっとした出来事について、たとえば、柱の角に足の小指をぶつけたこと、朝、起きたときに腰が痛かったこと、散歩してたときにすれ違った人と挨拶したこと。そういう何気ない日常でも、同じ経験をしても、同じ感覚ではないから、書き手によって表現が変わります。そして、その書いてある言葉と文章で、書いている人の個性や人柄が伝わります。ブログを書く目的は、HPとかでは伝わらない、書き手がどんな人なのかを伝えることだと思っているので、それで十分だと思います。

 

こんなんで参考になれば嬉しいです。