トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

仕事も遊びも人生を豊かにするために。エクスマ塾102期卒業。

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

2020年7月20日から始まったエクスマ塾102期が、9月28日の5回目で最終回、卒業式を迎えました。

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僕がブログを書くきっかけになったのには、エクスマ塾の卒業生の存在が大きく影響しています。無料なんだから書けと言われ、屋根誠の廃業を考えていた僕の最後の一手として書き出したブログは5年半以上続き、一日1本でいつの間にか2000本を超えました。2000本というとけっこう大きな数字ですが、2000本を迎えたのがエクスマ塾の途中だったのも不思議な縁を感じます。

上のブログにも書いてある通り、僕は経営者向けのナンチャラが大嫌いです。

僕は経営者向けのセミナーとか、勉強会とか、そういったのが大嫌いです。まったく合わない。売上がどうとか、利益がどうとか、戦略がどうとか、差別化がどうとか、そういうのがまったくもって合わないんですよね。

ついにエクスマ塾に入塾す。 - トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

それでもエクスマを学ぼうと思ったのは、面白いからです。元来、面白いこと、楽しいことに目が無い僕は、単発のエクスマセミナーからでもエクスマの楽しさを感じていました。ここなら、面白い経験ができるかもしれない。

 

お金の問題で何年も参加を見送りましたが、2021年の102期に申し込み、ついに入塾。5回×5時間のリモート塾を卒業しての感想は、めたくそ楽しかった!です。ビジネス系のセミナーでこんなに面白くて楽しいのってエクスマくらいのものだと思います。

何年もブログを書いてきたおかげか、主宰の藤村正宏さんの言うことがいちいち腑に落ちる感じ。2016年には理解できなかった『遊ばざるもの、働くべからず』という言葉の意味も、今はよくわかります。まあ、僕は二十年以上に渡って「週末の疲れは平日に癒す」という人生をずっと送っているんですけど(笑)、遊び=人生を豊かにするもの、深みを与えてくれるものだから、経営者こそ遊んだほうが良いってことかなって理解しています。自分の遊びをブログとして書くのは、とても勇気が必要なことでしたが、今では書かないともったいない、とまで思っています。だって、僕の遊びっていうのは、やっぱり特殊で、普通の人はなかなか経験することのないことが多くて、そんな遊びを独り占めすることなく、文章としてだけでもおすそ分けして、楽しんでもらえたら嬉しいなと思うんです。つまり、ブログを書くことによって、僕の遊びにもう一つの意味が生まれたということ。そして、ブログを書くことを意識することで、一つの大会や、一つの旅の経験を無駄にしてはいけないと感じるようになりました。大会で感じたこと、大会の前後で見た素晴らしいものや、食べたものは、少しでも言葉で表現して伝えるために、調べたり考えたりするようになりました。元来、そういうことが好きな自分にとって、エクスマは意味を与えてくれました。

 

サポート講師のハッピーが、いつかのセミナーで「エクスマと藤村さんは常に進化していて、常に新しい情報をくれます。それだけでも塾生になる価値があると思う」と言っていました。ハッピーが塾生だった1期の頃は、POPとかチラシと言った、紙媒体中心の販売促進資料がメインだったのが、今ではSNSとブログを中心としたお客さんとのコミュティ形成へと変化しています。そして、時代に合わせてやり方は変化はしていても、お客さんに寄り添うという、とても大切な藤村さんの思いだけは変化しないところも、馬鹿正直な職人である僕には心地良いんだと思います。

 

藤村さんは「卒業してからが塾生だよ。これからも続けてね。」と言っていました。ほんとその通りだと思います。エクスマと他のビジネスセミナーの違いは、卒業してからの繋がりにも現れています。藤村さんやサポート講師、塾生たちが仲良く、楽しんでいるのがSNSを通して分かります。まさしく卒業してからなんだろうなと感じることです。

 

エクスマ塾で学んだことは「仕事を通して、お客さんと自分の人生を豊かにする」とか「人生を楽しむ、豊かにすること」とかいったことかな。102期最後の感想でも言いましたが、これからも楽しんで仕事し、楽しんで遊びます。エクスマ塾、控え目に言っても最高です。