トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
超久しぶりに御在所岳に行ってきました。最後に動画があるので、動画だけでもどうぞ。
7月18日以来だから、約2ヶ月ぶりです。その間、坐骨神経痛だかなんだか知らんけど、左のケツのあたりが痛くて、山を控え、山を登る筋力が衰えたことにより、8月末の奥信濃100をわずか26キロでDNF(リタイア)し、まだ痛いけど、このままでは9月末の志賀高原エクストリームトレイル(約55km)の完走も不可能だということで、痛みを無視して先週の猿投山、今週の御在所岳と行ってきました。
そろそろ山登りに適したシーズンに入ってくるので、朝は駐車場に7時着の予定で出発。うちから1時間弱で順調に駐車場に到着する直前で渋滞発生。ピタリと止まって動きません。グーグルマップを見ても、濃い赤になっているし、なにか様子がおかしいので、Uターンして1キロほど下った駐車場に戻ります。下の駐車場からだと裏道登山口まで2キロ弱プラスになりますが、仕方ないことです。さくさくと準備して、予定外の登りロード2キロをスタートです。
最初からロードの登りはキツいけど、アップだと割り切って歩き禁止で走ります。1キロ走ったところで渋滞の先頭に到着。なんだか知らないけど、ゲートが閉まっていて通行止めになっています。「なんで通行止めなんですか?」と、女の子から話しかけられましたが、こっちが知りたいくらいで「何回も来てるけど、通行止めなんて初めてで分かりません」と、答えて、ゲートの脇から通り抜けて登ります。特段、何事もなく裏道登山口まで到着したので、はたして通行止めはなんだったのか。前日の台風の影響か?裏道登山道のスタート地点、蒼滝までで15分。アップは充分、というか、歩きなら40分はかかるし、普通の人ならもうしっかり疲れてるって。
さて、ここからはいつもの裏道登山道ですが、なんせ通行止めなので、登山者はほとんどいません。登っている人たちは、おそらく滋賀県側から駐車場に入った人たちだけ。ザックにロープとヘルメットを積んだ人たちばかりなので、藤内壁を登る人たちかな。台風一過で天気もいいし、風さえ注意すれば気持ちいいクライミングになるでしょう。
この2週間は坂道ダッシュもやったし、猿投山も登ったから、なんとか筋力が戻ってきた感じ。ボトルに入れたオレンジジュースを飲みながらガシガシ登ります。
ときおりガーミンを見て、オレンジジュース補給だけは忘れないように、むしろ飲み過ぎるくらいを意識しながら早歩きして、走れるところは走って8合目の国見峠を通過。いつもは国見峠を左折しますが、今回は岩福セラミックスの小田さんが教えてくれた、ショートカットできるルートを選択。一気に登るから苦しいけど、確かにショートカットできます。
ガレ場を抜けてスキー場の斜面に出て、鹿のフンを避けながら、最後の登りをアタック。駐車場から1時間22分で山頂に到着しました。
登山口までからだと1時間7分。前回が1時間13分だから、一見6分も短縮したように見えるけど、実際は同じくらいかな?オレンジジュースの減りは600ミリリットル程度なので、けっこう飲んだつもりだけど、だいたい計画通り。自販機でボトルの水分を追加して下ります。
下山していると、登ってくる人がけっこうたくさんいます。そもそもガレた急坂で走れない上に、すれ違うときはペースを落としたり、積極的に道を譲ったりするので、意外とペースは上がりません。が、奥信濃100で感じた下りの筋力不足を感じません。ええ感じだ!本当は藤内小屋まで下りたら登り返すつもりだったけど、登山者が多いので止めました。あれだけ人が多いとペースも上がらないし、迷惑かけたくないし、大会の一週間前なのでOKとします。
滝まで下りてきたら、でっかいクレーンが道路を通行止めにして作業中。なるほどこれが原因か。なんか貼りだしておいてくれればいいのにね。
普通は大会の一週間前というと、そんなに練習せずに疲労を抜くことに努めますが、練習不足と筋力不足を実感していたので、今回は一週間前まできっちりと練習してみました。練習不足でのDNFと練習しすぎでのDNFなら、練習しすぎのほうがマシなので、ゴン攻めです。残りの数日はジョグ&流しとローラー台で繋いで志賀高原エクストリームトレイルに繋ぎます。