トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

二週連続の御在所岳アタックで9分短縮に成功。ちょっとだけ自信を取り戻す。

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

先週の日曜日に引き続き、鈴鹿山脈御在所岳に行ってきました。一週間前は山頂まで裏道登山道で1時間22分かかりましたが、果たして今週はどうなることか…。

この日の御在所岳の天候は曇り、徐々に悪化して11時くらいには雨になる予報。沢沿いを登っていても景色はまったく見えません。

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ピントが合っていないのか、ガスでぼやけているのか…。とにかく真っ白。

今回のテーマは前回のタイムを5分短縮すること。僕にしては珍しくタイムを意識してみました。前半から早めのペースを維持してグイグイ登ります。すれ違う人はロープとヘルメットを持っている人ばかり。こんな天候で岩を登るのは危険なので、そりゃ帰るよね。っていうか、なんで来たんだろ?

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この向こうがたぶん藤内壁。まったく見えず。

標高800mを超える頃からはガスというよりも、完全に雲の中に入った雰囲気。降りてくる人も、登る人もいなくて、一人でひたすら登ります。先週は流れていなかった沢に水が流れていたり、登山道にもちょろちょろと流れていたり。雨は降らないものの、靴やソックスも濡れていきます。8合目の国見峠に到達したのは58分どくらい。早いのか?わからんけど、先週よりは早いはず。先週は9合目?で1時間15分で、山頂までで1時間22分だったから、国見峠からの9合目までのタイムで、ゴールタイムはだいたいわかるので、苦しいけど耐えて登ります。

滑る斜面で膝に手を着きながら、ひたすら早歩きして、9合目には1時間05分くらいで到着。おお、かなり早い。そのまま山頂に向かいます。

スキー場も雲の中で、山頂がまったく見えません。どこに向かえばいいのか…。

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何度も登っているので、だいたいこっちって感じでスキー場を駆け下りて、最後の登りです。木段のところはコースがわかるけど、その上はまったくわかりません。まあ、登りは上に向かえば間違いないので、前を見ずに膝に手を着いて登ります。

 

めちゃくちゃキツいのを我慢して、ついに山頂に到着。

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5分の短縮が目標だったのに、間違えて9分も短縮(笑)そりゃキツいはずだ。

 

下りは久しぶりに中道登山道でと思って、少しだけ下ってみたけど、岩場が連続する中道を、この日の天候で下るのはちょっと危ないなと判断して、やっぱり裏道に戻り、ゆっくりと下山して、この日のトレーニングは完了。やっぱりいろいろと痛いなー。

 

痛いとこばかりでトレーニングできなかった一週間を過ごしましたが、あつまる施術院で腸腰筋をゆるめてもらったからか、一週間前よりは良い感じで登れました。UTMF中止後は、あまり練習せずに来ましたが、今回の御在所岳は少し自信を取り戻せたかな。やっぱりホームコースというのは基準になりますね。今週はリカバリーに努めます。