Huluで『ワンパンマン』の第2期、24話まで観終わりました。でら面白かった…。
ワンパンマンの主人公・サイタマは、趣味でヒーローを始めましたが、強くなりすぎて、どんな敵が現れてもワンパンチ(一撃)でやっつけてしまい、面白くなくなってしまったという設定。
途中、弟子のサイボーグ、ジェノスから強くなった秘密を伝えますが、その内容が『腕立て伏せ100回、上体起こし(腹筋)100回、スクワット100回、ランニング10km。これを3年間毎日!それに加えて精神を鍛えるために夏も冬もエアコンを使わない!』というもの。ジェノスも一緒に聞いていた敵も、そんなわけあるか!とツッコミますが、サイタマは本気だし、本当のこと。もちろん、そんなことで破壊的な強さを身につけることなんてできませんが、そこはほら、漫画の設定なのでね。ちなみにハゲたのはトレーニングを始めて1年半たった頃。あまりの厳しさにハゲたわけです。ハゲるほどやったと。
腕立て、腹筋、スクワット100回とランニング10km。たったそれだけで、そんなにも強くなれるわけが無いのはわかっていますが、でも、それって本当なのか?だって、3年間もそんなこと続けたことないんだから、わかるはずがありません。そして確実なのは、そんなことも続けられない人が、破壊的な強さを身につけられるはずがないってこと。
最近、知り合った人に85kgあった体重を、一年で50kgまで落としたという女性がいます。彼女は食事の管理はもちろんですが、毎日ちゃんと、少しづつでも運動をし続けています。時間が無いとしても、ほんの少しだけでもやるみたいです。例え腹筋10回だとしても、毎日、続けることって、なかなかできることじゃない。
ワンパンマンがここで伝えたいことは「継続することの大切さ」でしょう。
なんて、書きましたが、ワンパンマンはそんなめんどくさい漫画じゃないなw そういうことすらも笑い飛ばす漫画。かもしれないけど、考えさせてくれます。
ちなみに『腕立て、腹筋、スクワット100回とランニング10km』これを毎日、3年間続けたら、トライアスロンのアイアンマン・ディスタンス、スイム3.8km、バイク180km、ラン42kmの完走は楽勝です。