トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
YouTubeによるUTMF事務局会見での予想外の中止発表から10分後。ヤケになった僕は5月開催予定のトレイルランニング大会にエントリーしてしまいました。
比叡山国際レイルラン2021です。トレイルランニングの世界では悪名高き比叡山トレイル。僕がエントリーしたのは50kmの部。50マイル=約80kmの部もありますが、50kmの部です。「らしくないんじゃないの?50マイルの部があるのに50kmの部なんて」とか言われそうですが、さにあらず。僕には50マイルにエントリーする資格が無いんです。50マイルの部のエントリー資格は『100km以上のトレランに完走しているか、フルマラソン3時間以内で走った記録を持っている人』となっているので、両方とも記録を持っていない僕は50kmにしかエントリーできないわけです。
が、50kmの部と言えど悪名高いことには変わりなく、2015年大会の完走率は46%。距離50kmにして獲得標高が3700mで制限時間は11時間。2020年秋に完走した志賀高原エクストリームトレイルが、距離54kmで獲得標高2850mにして制限時間は15時間だったので、いかに過酷な大会か分かると思います。
志賀高原エクストリームトレイルの結果が10時間18分ほどで、完走者中の順位は半分より少し早い程度。比叡山トレイルに換算すると、あの感じでプッシュしていってやっと完走ってところ。でもまあ、なんとか完走はできるのかな。
ちなみに50マイルの部は距離が50マイル=約80kmにして獲得標高は5000m。制限時間がなんと11時間30分。50kmの部と30分しか変わらないというアレな設定。いつかの大会では完走率が14%?だったとか…。
ヤバい大会なのは間違いないけど、その分、楽しそうです。