かわいい姪と。
僕には子供はいませんが、妹の子供の姪が三人います。一番下の子はまだ小学生だけど、上の子は28歳と27歳で、もう立派な大人。二人は静岡県の東部に住んでいて、あまり会う機会がありませんが、愛知県に住んでいた子供の頃は、二人を連れてスキーやキャンプに行ってかわいがっていました。その頃の僕は、二人のどちらかを『モーグルの選手としてオリンピックに出場させる』という夢を密かに抱いていましたが、さすがに自分の子供じゃなし、同じ愛知県内でもけっこう遠いところ住んでいたので、いつしかそんな夢も遠のいてしまいました。
奇跡の五十代。
そんな姪二人と久しぶりに話す機会があり、ご飯を食べながら話していると、姉が主導権を握って喋り、妹はのんびりと聞きながら、ぽつぽつと言葉を挟んできて、小学生の頃と変わらないなと微笑ましく思いました。わいわいと話していると、姉のほうが「おじさんは見た目はぜんぜん変わらないけど、年齢を感じることあるの?」と聞いてきました。そうです。僕は20年前と変わらない見た目(言い過ぎ)を維持しています。
僕「そりゃあね、おれは奇跡の五十代だけど、やっぱりいろいろと感じるよ」
姪「奇跡の五十代w 確かにねw」
僕「でも、めちゃくちゃ努力しとるぞ。すごい走ってるし、食べ物にも気をつけてるし」
姪「やっぱりそうなんだねー」
僕「やっぱさ、美しいまま死にたいじゃんw」
姪「わかるー!」
努力してきた甲斐。
二十代のころはみんな若いけど、歳を重ねれば重ねるほど、三十代、四十代と、努力してきたかどうかの差が出ますよね。かわいい姪に褒めてもらって、努力してきた甲斐があるってものです。