一週間後に迫った祭りの準備に行ってきました。
残念ながら雨でしたが、御車(山車)が濡れない程度に鞘蔵から出して、格子や幕の取付等、鞘蔵の中でできることだけしました。残りは前日で充分でしょう。
なぜか高校生がたくさんいる!
それにしても、コロナ禍の3年を経て変化を感じたのは、若い子、高校生が多いこと。僕が高校生だった35年くらい前は、高校生が中心になって準備していましたが、徐々に祭りをやりたがらない子たちが増えてきて、コロナ以前には若くても二十代半ば、高校生は数人なんていう時期が続いていて、近いうちに途絶えるかもしれないという危機感を持っていましたが、コロナ禍の3年を乗り越えたら、なぜか高校生がたくさん来てくれるようになりました。これは嬉しい誤算です。
祭りは若い人たちがやるものだから。
そもそも、うちの祭りは若い人たちがやるものです。二十歳を超えたらOB扱いになって、役員になるまでは役無しで、若い衆がやっているのを周りでサポートする程度のはずだったのが、どんどん人が減って、三十歳を超えても若い衆と同じ働きをするようになっていました。ところが、こんなに若い子たちが入ってきてくれると、雰囲気が変わるんですよね。最初の1年か2年は訳もわからず、大変なこともあるけど、理解が深まると楽しくなってくるので、続けてほしいと思います。