能登半島ではいくつかのトライアスロンやトレイルランニングの大会が開催されています。僕が出場したのはトライアスロン珠洲、中能登トレジャートレイル、峨山道トレイルの三大会。トライアスロン珠洲はその名の通り、能登半島の先端、珠洲市で、トレジャートレイルは中能登町、峨山道は輪島市から羽咋市で開催されました。能登って魚が美味くて良いところなんですよ。大好きな場所です。そんな能登を襲った大地震は2007年にもありました。わずか16年後に、またこれほど大きな地震があるなんて…。
トライアスロン珠洲は僕がトライアスロンを始めて2年目に出場した大会です。綺麗だけど流れが強いスイム、悪名高い大谷峠を越えるバイクコース、灼熱のランと地元の人たちからの声援。エイドでもらう氷とか、水をかけてくれるコース沿いの人たちとか、めちゃくちゃ良い大会で、思い出深い大会でもあります。そんな珠洲が壊滅的な状態だということで、なにか役に立てることは無いかと探していたら、見つけました。返礼品無しのふるさと納税です。つまり自治体、石川県への寄付ということになります。
他にも県ではなく、各市町に返礼品無しで直接、ふるさと納税できるところもあります。
こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが、僕は募金活動がメインの団体をあまり信用していません。理由は、あえて書きませんが、せっかく寄付するのであれば、可能な限り目的の人たちに届けたいと思うのが人情ですよね。そういった意味では自治体に直接、寄付できるというのは嬉しいことです。
被災した人たちが、お金を必要とするのは、まだ少し先かもしれませんが、今、できることを探している人がいたら、参考にしてみてください。
