トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

とうとうUTMFに当選してしまった。どうする俺。どうなる俺。

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の竹内です。

 

UTMF(ウルトラ・トレイル・マウント・フジ)。近年ではTJAR(トランス・ジャパン・アルプス・レース)等も注目されていますが、日本国内において、これほどの知名度を誇るトレイルランニングの大会は他にないと思います。来年のコースは全長約161km(100マイル)、累積標高差は約7,580m。制限時間46時間で海抜0mから富士山頂までを、寄り道しながら2往復するアレな大会です。

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僕は一昨年のIZU TRAIL JOURNEYと、昨年の峨山道トレイルランとIZU TRAIL JOURNEYで12ポイントを獲得して、エントリーの資格を得て、今年4月に開催されたUTMFに2次募集で初エントリー。応募多数の超人気大会なので、さすがに一発当選はしませんでした。

が、来年の4月の大会にエントリーしたところ当選!ついに100マイルへの挑戦権を獲得しました。UTMFの存在を知ったのは2012年の第1回大会のとき。当時の僕は常に膝の痛みを抱えていて、100マイルどころか1kmすら走れない日もあり、100マイルもの超長距離を走るという大会に対し、エントリーするなんて考えることすらできない状態でした。

そんな僕がついにUTMFの門を叩き、とりあえずはスタートゲートをくぐることを許可されました。当選するまではどんな旅ができるのかと、お気楽にワクワクしていましたが、いざ当選してみると、やっぱりビビります(笑)

だって100マイル、161kmですからね。山を161kmってさ…。夜は寒くて眠いんだろうな…。膝も痛くなるかも。たぶん肩甲骨周りもダメージを食らうだろうし、足底筋も痛くなる。今、浮かんでくるのは悪いイメージがたくさん(笑) でも、不思議とゴールはできるイメージしかない。

未知の世界に足を突っ込むときなんて、不安で仕方なくて当たり前。できることは完走するという目標と、100マイルを完走したときに自分が何を感じるかを知りたい、という思いを目的を忘れずに、日々、準備していくことだけ。ありがたいことに、トライアスロンのアイアンマンディスタンス(226km)で、不可能だと思っていたことを可能にできた経験をしているので、まあ、anything is possible、エニスィングイズパッシボーですよ。

 

4月26日、ゴールゲートをくぐる、その瞬間を体験するために、準備を開始します。