トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
2018年10月以来、5年ぶりに鈴鹿山脈の藤原岳~竜ヶ岳を縦走してきました。
距離は18キロほどで獲得標高が1800mほどなので、距離の割にはけっこうな強度です。
まずは藤原岳表登山道から。
藤原岳の表登山道入り口には神武神社の鳥居があるので、一礼してから登山開始です。いや登山じゃなくてトレランかw
藤原岳の登りは走れるような坂ではないので、登山と書いてしまうのも仕方ないってことで。表登山道の下のほうは、ぬかるんでいることが多く、台風による大雨の二日後だったこの日はひどい状態だろうと覚悟していたのに、拍子抜けするほど乾いた状態で嬉しい誤算でした。濡れているとヒルも多い気がするしね。
汗だくになりながら1時間半弱で藤原岳山頂に到着。
先は長いので写真だけ撮って進みます。
縦走路へ。
藤原岳から竜ヶ岳に向かうには、急なガレ場を通過する必要があります。写真では伝わらないけど、ここは本当に危ないのでヘルメットを着用しても良いくらい。
ガレ場を抜けることができれば、ところどころで綺麗な景色を観ることができます。
ルートファインディングは慎重に。
気をつけないといけないのは、けっこうルートを見落としそうになること。ここなんて「迷い尾根」の名前の通りで。2018年は一度、違うほうへ進んでしまいました。治田峠(はった)に向かわないといけませんよ。
多志田山で何気なく看板の標高とガーミンの標高を見たら2メートル違い!ガーミンすごい!
途中で銚子岳に寄り道。とはいえ縦走路から数百メートル外れるだけ。
竜ヶ岳の登山道と合流。
細かくも急な上り下りを繰り返して進むので、距離と獲得標高以上に疲れるのがこのルート。スタートから3時間半ほどで竜ヶ岳の登山道と合流したものの、疲れているから竜ヶ岳山頂に行くのは止めようかなーと迷ったけど、やっぱり行くことに。
けっきょく10分もかからずに山頂に到着したので登ってよかった。
山頂では多くの人がお昼ご飯を食べていました。天気も良い山で食べるご飯は最高だよね。
僕は山頂で予備ボトルの水を、飲む用ボトルに追加して下山開始。石榑峠から下りると遠回りになるので、この日は遠足尾根です。
ほとんどを走って下りて1時間ほどで下山完了。竜の雫で顔を洗って気持ちいい!
全行程で4時間50分ほどかかりましたが、今回は久しぶりすぎてルートファインディングに時間がかかったかな。近いうちにまた行けば、あと30分は短縮できそうです。
スピードはロード、持久力は山で数時間。
収穫は一週間前の御在所岳と比較して、距離も強度も上がっているのに、疲労度は下がったことかな。
いろんな考え方や体質があるから、どんなトレーニングが正解かなんてわからないけど、僕の場合は走力、スピードはロードの短時間高強度。持久力は山でダラダラと数時間というが良さそうです。