トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。
猿投神社~山頂~雲興寺をゴニョニョしながら往復
IZU Trail Journey(約70キロのトレイルランニング大会)を一週間後に控えて、猿投山で走ってきました。↓は今回のコースの3D動画です。
普通は大会の一週間前に距離を走ることはないのですが、今回は練習不足極まりないので、山を走ることにしました。
猿投神社側の駐車場に駐車して、7時15分前にスタート。東尾根を登ります。東尾根は相変わらず人がいなくて気兼ねなく登れます。東尾根は遠回りしながらも、勾配がキツいので、大会に疲労を残さないように、無理ないペースで登ります。歩いても走っても、一年前くらいと比較すると楽に登れる印象。やっぱり登坂力は上がっているのかも。一時間ほどで猿投山の偽物の山頂に到着。
山頂からは折り返さず、反対の雲興寺側に下ります。雲興寺側は猿投神社側よりは走れるコース。足元もよく見えるので、気持ちよく下れます。時間的には登山者も多くなるので、すれ違いや追い抜きのときは歩き、無理なく、怖がらせることなく、挨拶しながらになります。
1時間弱で雲興寺まで下り、すぐに登り返します。東尾根を通って猿投神社から雲興寺まで至るコースは10キロほどですが、下って終わりではなくもう一度登って、猿投神社まで帰ることになるんです。登山の人から見たら、頭がおかしい感覚ですよね…。
途中からは走れるコースへ。
「疲れを残さない」ペースを守りながら、走ったり登ったりして山頂付近まで1時間ちょっと。スタートから3時間少しが経過。山頂手前から右にそれて、遠回りするナントカ道という走れるコースで下ります。ノーマルルートや東尾根だと走れないので、僕はこのルートが好きです。とにかく上げ過ぎないように、疲労を感じないように、を意識して走ること30分ほどで猿投神社に到着。
なんか予想よりも早い。
なんか早くない?それなりに練習できていた前年の同じ時期と同じくらいのタイムなはず。結局21キロちょっとを3時間38分でゴールしました。記録を見返してみると、まったく同じタイムでした。でも、体感的には今回のほうが楽。しかも、実はスタートしてからスマートフォンを忘れたことに気づいて、取りに帰って数百メートルが加算されてるし。
改めて補給の大切さを知る。
10月の志賀高原エクストリームトレイルでのグダグダを、後になって反省してみると、力不足というよりも、補給の失敗、ハンガーノックに行きつきました。トライアスロンのときは、バイクの途中の補給に物凄く気をつかい、ランに繋げていましたが、トレイルランニングをやるようになり、特に慣れてきてしまったこの一年くらいは、補給をおろそかにするようになっていました。なので、ここで一度、仕切り直して45分に100キロカロリーのジェルを徹底することにしたのが、一週間前の御在所岳から。今回も徹底したのが奏功したのか、疲れていないんですよね。やっぱり補給は大切です。ITJもしっかり補給で臨みます。