トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

久しぶりの伊吹山。

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

超久しぶりの伊吹山

何年ぶりかなぁ。今でも凡人だけど、もっと凡人だった頃のトライアスロンを始める以前だから、10年以上ぶりに伊吹山に登ってきました。久しぶりすぎて、何も覚えていません。

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伊吹山登山口まではウチから100kmちょっと。1時間半ほどかかるので、5時半に出発して7時過ぎに到着。周辺には個人宅で営業している駐車場が300円~500円でたくさんあるので、慌てる必要はありません。

登山口

伊吹山登山口の標高は220mで、山頂は1377m。5キロほどの距離で標高差1157mを登るので、けっこうなボリューム。登山口で協力金300円を払って登山開始です。

舗装路は少しだけで、まずは階段から。

序盤はぬかるみを登る。

湿度は高くても気温が低いからか、最初はあまり汗もかかず、スーパー早歩きです。前々日の坂道ダッシュ20本のダメージが残るふくらはぎにはテーピング。雨でぬかるんだ道に、スタートしたばかりなのに、すでに汚れています。

1km弱、スタートから16分ほどで1合目に到着。標高は200mほど上がったので、それなりにキツさはあり、早くも休憩している人がいます。まあ、普通に歩いて登れば30分以上かかるので、休憩も当然か。

1合目から2合目に向かう登山道もドロドロ。勾配もそこそこあるのでズルズルと滑ります。

早歩きで2合目に到着。

早歩きで3合目に到着。ここから少しだけ走ったけど、あとはずっと早歩き。トレランの基本は早歩き。究極の長距離走は早歩きだと、プロトレイルランナーも言っていたし。

伊吹山は補給に困らない。

有り難いことに伊吹山は5合目まで自販機があるんですよね。さらに伊吹山ドライブウェイを使って車でも行ける山頂には、自販機も飲食店もあるという心強さ。補給に心配はありません。

6合目から7合目にかけて、少しだけ雲の切れ目が出て来て、景色が見えるようになりました。でも、すぐに白い景色に。

8合目あたりからはガレた道が続くので、足元は要注意です。

1時間33分で山頂に到着。

1時間33分くらいで山頂に到着。

速い人は1時間ちょっとで登るらしい。1時間半は切れるし、1時間25分くらいならイケるかなと思うけど、凡人の僕には1時間10分なんて遠すぎる。日本武尊にお参りしてから移動して、一応、本物の山頂にも行きました。

一等三角点

7月中旬とはいえ曇っているのもあって、汗だくの状態で標高1377mだと風が吹くと寒いので、山頂滞在は10分ほどで早々に下山開始です。下山は走れるとこは走るものの、ガレ場や人とすれ違うときには歩くので、それほどペースは上がらず。

途中から天気が回復してきて、綺麗な景色を観ながらの楽しい下山となりました。

下山にかかった時間はだいたい1時間くらいだったようです。山頂滞在時間を含めて2時間45分ほど。

下山途中は靴も脚もドロドロ。

車に積む前に、靴も靴下も脚も、神社前の天然水で洗って業務完了です。

8月末までは山を走らないとね。

悪天候にやられて、久しぶりの山になったけど、しっかり練習できたのは骨盤周りのダメージで分かります。二往復するなら、もう少しペースを落とさないとキツいかな。これくらいの山を二往復すると良い練習になるな。でも、登りっぱなしの下りっぱなしじゃない、細かいアップダウンのあるコースも欲しい。となると鈴鹿山脈縦走かな。8月末までしっかり山を走ろう。