トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

初めての東北トレラン『磐梯山』

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

二日間に渡る、一般社団法人全日本瓦工事業連盟 青年部 全国部長会議in福島(長い)の終了後は、郡山から猪苗代に移動しました。東北にはめったに来る機会が無いので、ついでに山に登ってしまおうって魂胆ですw

猪苗代、磐梯山へ。

猪苗代の山と言えば磐梯山です。一般的には会津磐梯山と言ったほうが通りが良いかもしれません。

ja.wikipedia.org

けっこうとんがってます!

標高は1816mもあるので、しっかり高く、しかも近年にも噴火したことのある活火山なので迫力ある山。登るのが楽しみです。

絶景・猪苗代スキー場の前にある猪苗代観光ホテルに一泊。猪苗代の温泉は良いお湯です。

猪苗代観光ホテルの大浴場

21時には布団に入り、当日は5時起床。用意しておいたコンビニのサンドイッチを食べて、6時には出発です。ちなみにチェックアウトはホテルにお願いして、前日の夕食後に済ませてあったので、フロントに鍵を返すだけです。

朝6時、スタート!

6時04分。絶景・猪苗代スキー場のゲレンデからトレイルランニング開始です。

空撮3D動画はこれです↓

www.relive.cc

スキー場を登るのはキツい!

トレイルランニングとか言っていますが、いきなりスキー場の斜面を登りはじめるので、ほぼ走れません。

スキー場の斜面

スキー場の斜面て、滑ると緩く感じても、登ると急なんですよねw

モノレール的な乗り物も。観光用みたいです。

最初の初級斜面ですら走れないのに、中級~上級の斜面ともなれば地獄です。膝に手を突きながら登ります。磐梯山はけっこうキツい山です。YAMAPによるとスキー場の途中で熊を目撃した人がいるらしい。めっちゃホテルに近いところから熊鈴リンリンです。

やっとのことでスキー場を抜け、樹林帯に入りました。少しだけ勾配が緩い場所もあり、走れるところは走ります。

絶景が広がるエリアへ。

ここまで来ると木々の間から山頂が見えるようになります。かっこええ山だ。

さすがは活火山という光景も広がるようになります。かっこええ。

裏磐梯桧原湖方面も見えるように。

天狗岩がかっこええ。火山だねぇ。

とんがっているのが天狗岩

ここからは急なガレ場が続くので走れません。

弘法清水というところには山小屋もありました。なめこ汁と豚汁はそれぞれ500円だって。

岡部小屋

最後のアタック!

弘法清水から急なガレ場を登り続けること10分。スタートから1時間56分ほどで山頂に到着です。

三角点

山頂の祠にお詣り。

山頂看板はなぜか10mくらい下にありました。

パノラマもどうぞ

山頂は晴れていて気持ちいい!けど、すぐに下山開始です。

時間が早すぎる…。寄り道しよう。

ただ、予定では登りに3時間くらいかかって、下りに2時間半くらいの5時間半の11時半くらいに下山完了のつもりが、このままだと9時半に下山してしまうことになります。こうなったら寄り道です。まずは弘法清水まで下りてから天狗岩を目指します。裏磐梯登山道のほうに進むと天狗岩に近づけそうな雰囲気だったので、登りのときに目を付けておいたんです。

が、高山植物を保護するために、登山道から外れて天狗岩に近づくことはできませんでした。あのとんがった岩の頂上に登りたかった…。

けっきょく3時間半で下山完了。

さらに少し遠回りして、赤埴山の山頂に登り、スキー場は走って下山完了。遠回りしたのにも関わらず、3時間半、9時半に下山してしまいました。温泉に入ってから帰ろうと思っていたのに、日帰り入浴もできません。

ボリュームの割にコンパクトにまとまった。

距離が往復14キロで獲得標高は1260mほど。これはけっこうなボリュームだけど、時間がかからなかったは意外でした。始めての山でこれだと、二度めなら登りで15分は短縮できるし、寄り道しなかったら3時間で往復もできるはず。標高が高いのもあってか、かなり苦しい思いをしたけど、時間的にはお手軽な感じでした。また福島を訪れる機会があれば、もう一度、磐梯山か、あるいは安達太良山か。