トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

日本山岳救助機構JRO(ジロー)に入会しました。山に行く人は山岳保険に入ろう。

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

登山する人やトレイルランナー。みんな山岳保険入っていますか?

 

山岳保険に入りました。正確に言うと入り直したと言うべきかな。今まではYAMAPの保険に入っていましが、6月に更新を迎えるにあたり『日本山岳救助機構 JRO(ジロー)』に入会しました。

sangakujro.com

ジローの場合、保険とは性格が違うので入会という形になります。年会費2200円に加えて、その年にジローが支払った救助に関わる費用を、会員全員で頭割りにして支払うという、事後分担金の部分があります。一見すると、事後分担金の金額によってはYAMAPの保険(年9000円とか)を超えそうですが、2008年以降の支払い状況を見ると、2008年が600円で、ほとんどが200円とか300円。他に100円と400円、500円が一年ずつあるだけなので、会費と合計した一年の総支払額は2500円程度。YAMAPよりはかなり安くなります。それでいて捜索や救助にかかった費用は550万円まで補填してくれるということなので、遭難のほとんどの場合でカバーされるはず。せっかくなので女房も家族会員(1650円)として入会しました。

 

遭難なんてめったなことでは起きません。歩けないほどの怪我をすることもめったに無いでしょう。でもね、突発的に起こる事故、怪我、病気には防ぎようの無いものもあります。僕の近しい人たちの中にも、山の中でそこそこの怪我をした人が何人かいます。運良く救助を手配せずに帰ってくることができましたが、紙一重と言っても過言ではないと思います。山岳保険なんてまず使わないし、使わないに越したことはないけど、山を好きな人同士で助け合うという意味でも、どこかの山岳保険に入りましょうね。