ここのところランのみならず山づいていますが、またもや山に行ってきました。
橋本さんは何やら、アイススクリューやロープ、ハーネスを準備して、僕に渡します。
乙女渓谷キャンプ場から向かうは小秀山です。
林道の管理をしているおじさんは、仕事を終えたら着替えて釣りです。
乙女渓谷はけっこう長い距離で木道が整備されています。
美しい渓谷が続きます。
木道にも雪が残っていますが、川の水はもちろん雪解け水なので、めちゃくちゃ冷たい!
次々と大小の滝が現れます。うちから2時間半で行ける場所に、こんなところがあるなんて知りませんでした。
登山道は雪が増えてきます。
小秀山の登山道にはとても綺麗な避難小屋があります。
スラリと開く扉を開けると、まだ新しい木材の香りがして、とにかく綺麗。土足厳禁です。
登山開始から1時間半ほど(休憩込み)で目的の夫婦滝に到着。
実は凍っていたら、落差80メートルの夫婦滝を登るつもりで、アイススクリューやロープ、アイスアックスを持ってきましたが、残念ながら溶けていました。まあ、予想はしていましたけどね。ロープは重いから無駄といえば無駄ですが、重いものを持って登るのはトレーニングになるので、まったく苦になりませんでした。なんなら橋本さんなんて、子供を背負ってましたからね。
小秀山の登山道が険しくなるのは、夫婦滝より上です。木道は無くなり、ガレた岩場が続きます。さらに凍った雪道が続くので注意が必要です。
↓ここなんてかなり怖かった…。
滝を上から。実際にはけっこう見えます。
ヒイヒイ言いながら降りるカンナちゃん。
命からがら避難小屋まで下りて、ついにお昼ご飯。カップヌードルである。
橋本家はしょう君の再装備。
こんな長い木段とか、整備してくれた人ってすごい。
避難小屋からの下りは35分ほど。近いものです。
寒さにやられてドローンは飛ばせなかったけど、GPSデータを3D動画にしました。
アイスクライミングをできなかったのは残念だけど、山はやっぱり楽しいし、綺麗です。若干、故障気味の体ですが、無理なく動くことができました。やー、面白かった。