スノーシューツアーの後は、滋賀県の山奥から奈良県の山奥に移動しました。奈良も南のほうはすごく山深いんです。そして標高の高い山もたくさんあるので、しっかり雪が降ります。紀伊半島の山間部は雪の季節じゃなくても、年間降水量がすごいので、寒くなれば雪が降るのは当然です。
奈良では二か所の氷瀑(凍った滝)を観に行きました。一つ目はツアー宣伝用写真を撮影するために琵琶の滝へ。僕の山登りや川遊びといった、アウトドア全般の師匠、橋本さんと一緒に、お客さんと合流する3時間前に出発して、早朝から山登りです。途中からはアイゼンを装着して、まずは展望台に到着。
展望台からでも氷瀑は見えますが、今回の目的は撮影なので、さらに進みます。ここから先は手を使わないと上り下りできないような、けっこう危険な箇所もあります。この画像の足跡は動物のもの。橋的な木をちょいちょい使っているみたいです。
画像だと分かりにくいのですが、けっこう急なので、下りでは使えず、右に巻いております。次の画像のようなところをガシガシと進んでいきます。
おそらく滝つぼっぽいところに到着。下から見上げる琵琶の滝です。どれくらいデカいか分からない(笑)
橋本さんを入れて撮るとこんな大きさです。めちゃくちゃデカい!
そして僕は滝の全容を撮影するべく、アイスクライミングを開始!は嘘です。ドローン出動です。
ドローンで撮っても、どこからどこまでか分からない(笑)こんな大きさです。下のほうのゴミみたいな小っちゃいのが橋本さん。
落差50m以上の巨大な氷瀑。なかなかお目にかかることはできません。それをドローンで撮影したのは、もしかしたら僕が初めてかも。(ちなみに大阪航空局の飛行許可は持っています。)動画はこちらです。
こんなデカい氷瀑だと思っていなかったし、道中も面白かったし、早起きして行って良かった!
琵琶の滝の氷瀑を観てみたい!っていう人は青空ファンまでご連絡を!