トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

いざ!トレランはじめ!アタック!経ヶ岳!

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

300円の壁に阻まれたゼロ磁場、分杭峠の次の日は、中央アルプスの北端に位置する、標高2,296mの経ヶ岳(きょうがたけ)でのトレイルランニングです。11月にFTR100が控えているので、徐々に身体を作っていかないと、秩父に骨を埋めることになりそうなので、ピシッとやってきました。
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登山口は大泉所ダム登山口。

経ヶ岳 大泉所ダム登山口
〒399-4511 長野県上伊那郡南箕輪村 Unnamed Road
https://maps.app.goo.gl/3mkQUixkUnhqJ6df8

林道の入り口がわかりにくいので要注意です。
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5~6台くらいは駐車できそうなスペースに車を置いて、アタック開始です。
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1合目までコースタイムで20分のところを6分弱。
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2合目まで15分のところを5分弱。順調な滑りだしです。3合目以降は走れないところがほとんどになり、ひたすら早歩き。湿度が高いので汗だく。水分と塩分が命綱になりそうです。水は2リットル、塩はたくさん持ってきたけど、2リットルの水だと、行動時間は4時間が限界です。

6合目で約1時間が経過。コースタイムの半分以下。
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でも、さすがに疲れてきたので、ちょっと休憩。
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7合目では先行していた登山者に追いつきました。「どのくらいで登ってきた?」と聞かれたので「1時間13分くらいですね」と答えると「おれ、3時間かかったよ。こういう人って、本当にいるんだね…」と呆れ顔。僕は真ん中くらいのトレイルランナーだし、久しぶりのトレランだけど、呆れられるのは悪い気がしません(笑)

ここまで来たら、山頂まで2時間を切りたいと思って、ひたすら登ります。エネルギーは30分に一個、100キロカロリーのジェル。これを怠ると、登れなくなります。

8合目くらいになると、すでにどこが登山道かわからないところも出てきました。
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むき出しの脚で藪こぎは痛かったー。

標高は2000mを超えているので、さすがに心拍数も上がり気味。ときおり、4カウントブレスを入れて落ち着かせます。

9合目から少し下って、再び登り、ついに登頂しました。
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タイムは2時間5分。
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2時間切りはできませんでしたが、コースタイム5時間の山なので、僕的には上出来です。あ、ちなみに頂上からの眺望はありませんでしたが、途中で見える景色は悪くありません。
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頂上で少しだけ休憩して、しっかり補給。水分はここまでで1リットルちょうど。ほぼ完璧です。

下りはけっこう急ですが、走れなくもない斜度が多くて走らされ、徐々に大腿四頭筋疲労を感じるように。下りだけは、普段やっていないとダメージが出ます。コースを踏み外しそうになり、危うく転落寸前になったり、木の根につまづいたりと、今シーズン初トレイルらしく、ぐだぐだになりながらも、必死で下り、1合目で時計を確認すると、なんとか3時間半を切れそうな感じ。行くしかない!と踏ん張って、ギリギリのタイムでゴール。3時間29分56秒(笑)

Garmin Connectで ラン アクティビティをチェックしてください #beatyesterday
https://connect.garmin.com/modern/activity/3941559305?share_unique_id=16

最後に踏ん張ったおかげで、次の日は絶讃筋肉痛です(笑)

 

経ヶ岳はあまり走れませんが、登山者が少なく、バーティカルが好きな人や、登りの練習をしたい人には最適。下ったあとには、すぐ近くにあるダム湖でのクールダウンもできるので、それも悪くない感じ。ただ、水場は無いので、それは要注意です。