トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

強烈な筋肉痛になりたい人は、宇連山で走ってみよう!

トライアスリート屋根屋兼遅咲きなんちゃってトレイルランナー、常滑は屋根誠の瓦葺き師・竹内です。

 

愛知県の東、静岡県との県境にあたる新城市にある宇連山で走ってきました。

スタート地点は愛知県民の森『モリトピア』です。

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モリトピアには宿泊施設やキャンプ場があり、400円で日帰り入浴もできるので、山登りやトレイルランニングの拠点として最適で、毎年、新城トレイルという大会も開催されています。この日も新城トレイルのコースの一部を走りました。

最初は川沿いを上流に向かって走ります。

こんな滝の上も通過します。

宇連山に登る道でゆるいのは最初だけ。砕石の撒かれた林道の終点からは登山道に入ると、一気に登っていきます。

ここから急坂に突入。

山の疲労度は距離や時間よりも、高度の上げ方に左右されますが、宇連山の登山道はとにかく急!走れるところなんてほんの一部です。膝に手をつくことで、上半身の体重を膝下に分散させて、ぐいぐいと登りますが、ただただ早歩きするのみ。

わずかな平地的な場所で息つく間もなく、すぐに階段や急坂が現れます。

それほど眺望の良い山ではないので、景色を観て気を紛らわせるということもあまりなく。

また急坂が。写真ではこの急具合は伝わらないんですよね…。

宇連山山頂929メートルにたどり着いたのは、スタートしてから約2時間後。1時間57分とかだったかな。

やっぱり眺望は無いので、ジェルを一個だけ食べて下ります。ちなみにガーミン先生によると、すでにスタミナは尽きていたらしいです(笑)そりゃ、普通は尽きてるよね。

スタートして1時間半ほどですっからかん(笑)

下りは西尾根を経由しての南尾根で下ります。南尾根は岩ばかりの尾根です。

一歩間違えれば転げ落ちるような道ですが、それほど狭いわけではないので、意外と走ることができます。

途中でザックの前に着けたボトルに入れた1リットルの水分が尽き、久しぶりに予備の500ミリリットルを使うことに。2時間も急坂を登ったし、暑いしで、1リットルでは足りませんでした。結局ほとんど飲みませんでしたが、やっぱり予備ボトルは必要ですね。

山頂から下ること1時間半。スタートから3時間25分ほどでゴール。やっぱり宇連山はきつかった!これで次の日は猛烈な筋肉痛確定です(笑)動画は三年ぶりと入力してしまいましたが、実は1年3か月ぶりでした(笑)

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下山後は自販機で冷たいカルピスを買って、がぶ飲みしながら菓子パンで補給。モリトピアの風呂で汗を流してから車で昼寝しながら、別のルートで登山していた女房の帰りを待ちました。風呂に入ってから待てるのは最高ですね。

東名高速道路の新城インターからモリトピアまでは20分弱ですが、山奥の割に飲食店もいくつかあって、下山後のお昼ご飯にも困りません。ガツンと登りたい人にはオススメの山です。