ついに導入したパワーメーター、GARMIN のVECTOR3S。
FTPも計測しました。苦しいから二度とやりたくないけど、柴田卓也せんせいは「毎月やってください!w」とか言いやがった。
パワーメーターを導入して、まだ日は浅いのですが、練習の質は変わってきました。心拍数は、その時の体調で変化しますが、パワーは変わらないので、練習の効率があがりました。また、同じパワーで漕いでいても、心拍数が変化することがわかるので、つまりは低い心拍数で高いパワーを出すという実験もできます。
で、3Sと3の違いは片方計測と両方計測だけかと思っていたら、どうやら違うので、その辺りをインプレッション。
基本的な計測は可能
当然ながらパワーの計測は可能です。
左で計測したパワーを倍にして表示します。
たまに落ちているところは、なんかセンサーが反応しなくなったところ。ほとんどのときは大丈夫ですが、たまーに外れるときがあります。この辺りはBluetoothの宿命かと。
他にはケイデンス。
GARMINのサイクルコンピュータ、Edge520にはFTP計測モードもあるので、それに従えば、自動的にFTPも計測してくれます。
心拍数やパワー、体重から計算したVO2Max(最大酸素摂取量)も計測できるようになります。僕の今のサイクリングVO2Maxは51らしいです。ちなみにランのVO2Maxは56。
VECTOR3Sと3の違い
ここまでは導入する前から分かっていたことなんですけど、3Sと3の違いがあります。それはサイクリングダイナミクスが計測できるか否か。3Sと3では値段が倍とまではいきませんが、相当の違いがあるので、差があって当然です。
画像はGARMINのサイトからお借りしました。
左右のペダリングパワーの違い、左右のペダルのどこを踏んでいるか、パワーフェーズ(ペダルがどのあたりに来たときに、どのくらいパワーがかかっているか)等は、3Sでは計測できません。左右の違いを知りたい人はVECTOR3の一択です。
金額の差以上に計測できることは多くなるので、お財布の中身が許すならVECTOR3、とにかくパワーが計測できれば良いという人ならVECTOR3S。3Sをグレードアップして左右計測を可能にすることもできるので、まあ、あんまり深く考えなくても良いかと思います。