トライアスリート屋根屋、四代目屋根誠・竹内のブログ

旅好きな屋根屋でトライアスリートの竹内賀規が、トライアスロンのことやトレイルランニングのことを書くついでに、屋根のことや瓦のことを書きます。

ついに!パワーメーター!

トライアスリート屋根屋、常滑は屋根誠の竹内です。

 

僕が所属するチーム『SQUAD TAKUYA(http://www.squad-takuya.jp/)』の柴田卓也せんせい(トライアスロンの元全日本王者)から、ずっと買えと言われ続けたパワーメーター。

 

パワーメーターというのは自転車のペダルを回す力を数値化できる機械で、トライアスロンや自転車ロードレースのプロにとっては当然のものであり、アマチュアでも強い人たちは使っているものでした。ただ、どのみち真剣にやっている人以外は使わないものなので、けっこう高価。しかし、やっぱり強い人たちが使うということは、それなりに意味があるわけで、特に練習の効率が飛躍的に上がるということで、せんせいにはとにかくパワーメーターを使った練習の導入を勧められていました。

 

パワーメーターというと装備したからといって、直接、速くなるわけではないものなのに、数年前までは20万円超という、超高価なもので、まったく聞く耳を持たなかったのですが、昨年あたりからかなり値段が下がってきて、一桁万円で購入可能になりました。

 

こうなるとそろそろかなーと思っていたのですが、garminというメーカーがペダルタイプのパワーメーターを出したということで、思い切って購入しました。購入したのはもちろん、いつもお世話になっている名古屋の武器商人こと上萩社長率いるカミハギサイクルさん(http://kamihagi.com/)。

 

グローバルゲート店にお邪魔して、受け取ってまいりました。

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ガーミン ベクター3Sです。Sというのは、たぶんシングルの頭文字で片方のペダルで計測しますよっていう意味だと思います。本当なら療法で計測できたほうが良いのですが、予算の都合上、3Sにしました。

 

開封の儀です。ぱっかーん。

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袋から出してみる。

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今まで使っていたシマノのペダルと、ほとんど変わりません。これでパワーが計れるなんて。

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右のペダルを外すときに怪我しました。ペダル外しあるあるです。みなさんもお気をつけくだされ。

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取り付けはグリスをつけてペダルレンチで締め付けるだけ。締め付けトルクも34kgが推奨となっているけど、絶対ではありません。この辺りはベクター2からの進歩ですね。

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簡単に取り付け完了。チェーンとペダル内側のスペースを2mm以上にする必要はありますが、僕のバイクは特に問題なし。

 

同じくガーミンのサイクルコンピュータEdge520とのペアリングも、Edge520側で新しいセンサーを探し、繋がったら指示に従うだけで校正まで終了。簡単です。

試しに回してみると

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出ました!109w(わっと)!

うーん、めっちゃ簡単。校正は毎回する必要があるみたいですが、これもサイコンのスイッチを入れて、ペダルを半周回せば、サイコンが校正しますか?と聞いてくれるので、ぽちっとやって10秒くらい待つだけ。こんな簡単に計測できるなんて。ちなみに毎回、校正が必要なのは気温によって金属の膨張率が変わるので、それを計算に入れるためみたいです。けっこう繊細なんですね。

 

で、ここまでは簡単だし、とりあえずは使えるんですけど、スマートフォンのアプリとのペアリングが何回やっても完了しません。

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うんざりするくらいこの画面を見ました。とりあえず使えるので後回しにします。

 

とにかくこれで今まで以上に効率的な練習ができます。近いうちにFTPを計測せねば。